メディアプラットフォーム『ECのミカタ』の実態とは。評判や費用についても解説

編集担当 竹中

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集担当の竹中です。
今回はビジネスマッチングサービス『ECのミカタ』をご紹介します。

ECサイト制作や決済代行などのサービスを提供されている企業様のなかには、新規案件の獲得にあたり、マッチングサイトや業者比較サイトへの掲載を検討されている方もいらっしゃるでしょう。

費用対効果よくリードを獲得するためにも、自社の性質にマッチしたサービスを利用したいところです。

今回は、EC業界に特化したポータルサイト・マッチングサービスECのミカタの内容や料金体系、口コミなどを解説します。

実際にECのミカタへの掲載を検討している人は、ぜひじっくり読んでみてください!

注目!

BtoBでオススメの比較サイトをまとめた記事もあるので、併せてご覧ください。

注意

本記事は編集担当の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様とともにステップアップをすることを目的としたメディアですので、あえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

業者紹介サイト『ECのミカタ』とは?

ECのミカタは、MIKATA株式会社が運営する、EC業界に特化したメディアプラットフォームです。

ECサイトの制作会社だけでなく、決済代行会社や広告会社、発注・在庫管理のシステム会社など、ECに関連するさまざまなカテゴリを提供しています。

また、マッチングサービスだけでなく、ECサイトの運営に役立つコンテンの発信や集客セミナーの開催など、多様なサービスを展開。
サイト内への広告の出稿やメールマガジンの配信などにも対応しているので、自社サービスの認知拡大やリード獲得において心強いパートナーとなるでしょう。

紹介案件の品質の高さやサービスの使いやすさ、豊富なコンテンツを主軸とし、国内トップクラスのECメディアプラットフォームとして成長を続けています。

【運営会社】MIKATA株式会社とは?

ECのミカタを運営するMIKATA株式会社は、東京都渋谷区に本社を構えています。

EC・通販業界特化のメディア・プラットフォーム「ECのミカタ」だけでなく、総務・人事・経理担当者向けのメディア・プラットフォーム「オフィスのミカタ」などのサービスを提供。
ほかにも、大豆粉を使った商品をメインに販売する糖質制限・低糖質食品通販「SoyCom(ソイコム)」の運営も手掛けるなど、さまざまなサービスを展開しています。

「ユーザー」「支援企業」「共に創る全ての人」「業界」「MIKATA」の“全方よし”をビジョンに掲げ、今後もさらなるサービスの向上と発展を目指しています。
創業から15年以上の実績ならびに多数のメディア実績もあるので、サービスの品質や安定性は業界でもトップクラスだといえそうです。

名称MIKATA株式会社
所在地〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-7-3 いちご恵比寿西ビル6F
設立年月日2007年9月
代表取締役小林 亮介
ホームページhttps://www.mikata-hd.co.jp/
事業内容EC業界に特化したメディアの運営
・業界専門誌「ECのミカタ通信」
・各種ビジネスマッチングの運営
・EC通販事業者向けイベント・セミナーの企画・運営
所属団体日本通販CRM協会
プライバシーマークプライバシーマーク登録番号 21000944
MIKATA株式会社の会社概要

ECのミカタのメリット

案件の紹介前にヒアリングが行われる

ECのミカタでは、案件の紹介時に専任のアドバイザーがユーザーに対して希望条件や予算などのヒアリングを行います。

ユーザーに詳細を確認したうえで、希望条件にマッチした案件が紹介されるので「対応できない分野の案件が紹介された」「資料請求目的の問い合わせだった」といったミスマッチが生じにくい傾向にあります。

マッチングサービスにありがちなイタズラ案件や価格調査を目的とした案件を除外しつつ、品質の高いリードを獲得できるのは、大きな魅力だといえそうですね。

集客力が高い

ECのミカタでは、リスティングやSEO対策をはじめとしたプロモーションを実施しているほか、セミナーや展示会などのイベントも開催しています。
EC業界における知名度と集客力は国内でもトップクラスで、掲載業者数はおよそ1,000社、累計の相談数は8万人以上にのぼります。

2010年のサービスリリース以来、多くのユーザーと掲載会社が長期にわたりサービスを利用していることから、集客力や事業の安定性の高さがうかがえます。

ECのミカタのデメリット

コストが高めに設定されている

ECのミカタは案件の品質の高さや豊富なコンテンツを強みとするサービスであるものの、サービス利用におけるコストは高めに設定されています。
詳細は後述しますが、半年の掲載で100万円ほどのコストがかかるので「気軽に利用できるサービス」ではないことは覚えておきたいところです。

また、契約期間は6か月に設定されており、基本的には中途解約ができないようになっています。
「低コストで利用できるサービスを探している」「まずはお試しでサービスを利用したい」という方は、他社サービスの利用も含め慎重に検討したほうがよいかもしれません。

競合他社が多い

ECのミカタは、大手企業から新進気鋭の企業に至るまで、多くの会社が掲載する人気の高いサービスです。
しかし、これは「競合他社が多い」という側面でもあるので、競争が過熱化する可能性があることは覚えておきたいところです。

ECサイトの制作や決済システムの導入、物流倉庫業者との提携にあたり、多くのユーザーは複数の業者を比較検討したうえで、もっとも条件がよい業者を選びます。
サービスのクオリティやコスト、サポート体制などで競合他社よりも優位性を確立しなければ案件を受注することは難しいでしょう。

「競合他社と比較されるのは避けたい」という場合には、他サービスとの併用や、広告出稿などのアプローチも視野に入れることも視野に入れてみましょう。

ECのミカタが提供しているカテゴリ

ECのミカタでは、ECサイト制作のみならず決済代行や在庫管理システム、コールセンターや物流倉庫など、幅広いカテゴリが用意されています。
細分化すると100種類以上のカテゴリが提供されており、市場の動向やユーザーのニーズにあわせて新しいカテゴリも随時追加されているようです。

ECのミカタが提供するカテゴリは、公式ホームページでも公開されています。
サービスの利用を検討されている方は、事前に自社の製品・サービスにマッチするカテゴリがあるかどうかを確認しておくと安心です。

ECのミカタが提供するカテゴリの一例

ECのミカタの契約期間と費用・料金体系

ECのミカタでは、マッチングサービスのほか、セミナー集客プランや資料請求プラン、WPダウンロードプランなど複数のプランが提供されています。
いずれのプランも契約期間や初期費用、掲載費用は一律に設定されているようです。

また、サービスの利用にあたり分割支払いと一括支払いを選択できるようになっています。
一括支払いだと総支払額を大きく抑えられるというメリットがあるので、自社にマッチしたものを選んでみてください。

契約期間と費用・料金体系は以下のとおりです。

契約期間6か月契約(自動更新)
初期費用100,000円
掲載費用分割支払い:1,080,000円(180,000円×6か月の分割払い)
一括支払い:900,000円(900,000円×1回払い)
ECのミカタの費用・料金体系

ECのミカタのお客様の声

成功事例

「知名度が高いメディアなので、集客力はやはり高い。受注も何件か生まれているので非常に満足しています

「サポート体制が充実しているので、安心して利用できるサービスだと思います。リードの品質も高いので、これからも利用を続けるつもりです」

失敗事例

「他社サービスと比較するとコストがやや割高。契約期間も半年縛りになっているので、サービスの利用をすぐに停止できないのが残念だった」

「掲載会社が非常に多い。大手や有名企業も多数あるので、価格などの競争で勝たなければ受注にはつなげにくいと感じた」

ECのミカタ以外のオススメの業者紹介サイトとは?

ここまで、業者紹介サイトの『ECのミカタ』について紹介しました。

マッチングサービスだけでなく、広告を出稿したり、セミナーに参加したりと幅広い対応領域を特徴としているので、サービスを利用する価値は十分にあるといえるでしょう。
しかし、コストはやや高めに設定されているので「自社にあうのか心配だな……」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、BtoBマッチングサイト『EMEAO!(エミーオ)』も検討をしてみてください。
EMEAO!は『コンシェルジュ』制を導入した業者紹介サイトです。
ユーザーから問い合わせがあった際にはコンシェルジュがヒアリングを実施し、条件に合致した企業に案件が紹介されるシステムになっています。
料金は初期費用と問い合わせを紹介した際の手数料のみで、リーズナブルな料金体系を特徴とします。

また、案件品質についても水準以上のものがあり、上場企業案件や単価の高い優良案件が含まれています。
実際に、毎月20件程度の問い合わせを安定的に獲得する決済会社や、一部上場自動車メーカーからの案件を受注した防犯カメラ会社の事例もあります。

一定の案件品質を担保しつつ、問い合わせ件数・提案件数も確保したいという企業様には、EMEAO!が向いているかもしれません。

ぜひ、ECのミカタとEMEAO!の両方を比較して、より自社にマッチしたサービスを選んでみてください。

ECのミカタとEMEAO!の両サービスを比較したうえで自社サービスにマッチしたものを検討しよう!

今回は、EC特化型のメディアプラットフォーム『ECのミカタ』についてご紹介しました。

案件の品質の高さやサービスの幅広さに定評があるので、リード獲得や新規開拓にあたり心強いパートナーとなってくれることでしょう。
一方で、コストがやや高めに設定されていることや、競合他社が多いため競争が過熱する可能性があることなど、一定のデメリットもあるようです。
サービスの利用を検討する際には、他サービスとの比較検討のうえ、自社サービスのマッチしたものを選んでみてください。

「まずは、問い合わせ件数や提案件数を確保したい」「コストを抑えつつ、確度の高い案件を紹介してほしい」という企業様は、EMEAO!もオススメです。
毎月20件近くの問い合わせを確保している成功事例もあり、ECのミカタとの併用や乗り換えの事例も複数あります。

EMEAO!についてはサービス紹介サイトもっと知るエミーオ!にて詳細を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

他にも比較サイトの評判や費用について知りたい方は、あわせてこちらもご覧ください。

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この記事を書いた人

BtoBお問い合わせメディアの営業責任者として、これまで600社を超える新規掲載企業の獲得ならびに売上アップに貢献。現在は、これまでの営業経験を活かし、エンドユーザー、サプライヤー共に満足度の高い、お問い合わせメディアを創るべく『EMEAO!』の事業拡大に奮闘中。また、自身が代表を務める草野球チームでもプレイングマネージャーとして大活躍中!

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