皆さんこんにちは!アポカレッジ編集担当の竹中です。
今回はビジネスマッチングサービス『レディクル』をご紹介します。
新規案件を獲得したい企業様に、オススメしたいのが“マッチングサイト”です。
比較サイト・相見積もりサイトともよばれるこのサービスは、自社のリソースを抑えたうえでの案件獲得に効果が期待できます。
そんなマッチングサイト業界で、近年大幅な成長を遂げているのが『レディクル(Ready Crew)』です。
今回はサービス資料などから情報収集した内容を踏まえて、レディクルについて探っていきます。
実際にレディクルへの掲載に興味がある企業様は、ぜひ最後まで読んでみてください!
BtoBでオススメの比較サイトをまとめた記事もあるので、併せてご覧ください。
本記事は竹中の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様とともにステップアップをすることを目的としたメディアですので、あえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。
業者紹介サイト『レディクル』とは?
レディクルは、いわゆるBtoBマッチングサイトです。
サービス利用社数は驚異の5万社で、そのなかから最適な企業様とマッチングできるのが特徴です。
また、案件の紹介のみでなく、商談のセッティングもレディクルが対応するため、実際にキーマンや発注選定窓口の方と直接やり取りできます。
そのため、案件を獲得したい企業様にとって、見込み客を獲得するために有用な営業支援サービスといえます。
レディクルのメリット
集客力が高い
レディクルの一番の売りは「集客力」です。
CM広告やWEB広告など、集客にあたってさまざまな施策を行っており、年間広告運用費は約5億円といわれています。
圧倒的なサービス認知力を誇るレディクルの公式アンバサダーには、人気女優の広瀬アリスさんが起用されています。
商談設定まで対応してくれる
レディクルでは、案件のご紹介だけでなく商談設定も代行してくれます。
紹介された案件のキーマンと直接のやり取りができるので、受注率の向上が期待できます。
発注者との相性や価値観がマッチした案件が紹介される
希望の納期や予算、規模感などの案件情報を、発注企業とパートナー企業ともに確認するのはもちろん、在籍メンバーや具体的な強みなどのヒアリングも行います。
マッチング後のやり取りを進めやすくなる点は、大きな魅力だといえるでしょう。
レディクルは、受注が確約されているサービスではありません。「マッチング=受注」ではないので、その点にはご注意ください。
レディクルのデメリット
サービス利用料が高い
レディクルのデメリットとして、他社サービスと比較するとサービス利用料が高額であることが挙げられます。
登録費用などの具体的な金額は後述しますが、最低でも390万円ほどの費用が発生します。
商談確約のサービスとはいえ、受注につながらなければ多額の料金だけを支払うだけになる可能性も否定できません。
また、獲得したい案件のターゲットにこだわりすぎると、希望件数を紹介してもらえないことも起こりえるので、0件で掲載が終了してしまうおそれがあるのです。
契約期間が長い
レディクルは、1年契約なので他社サービスと比較しても契約期間が長いです。
マッチングサービスをはじめてご利用される企業様は特に、ご不明点や不安点も多いでしょう。
ほとんどのサービスが設けている契約期間は6か月間と短いので、万が一サービスが自社に合わなかった場合の撤退判断をスムーズに行えます。
しかし、レディクルはお試しでの利用は受け付けておらず、また1か月間の月額利用料も前払いなので、サービス撤退は安易に判断できません。
案件によっては担当者の対応スピードが遅い
レディクルでは、商談の設定まで対応してもらえるという手厚いサポートがついています。
しかし、サービスの性質上、商談の日時が決められるまで待たなければならないという点には留意が必要です。
仕事がほしいタイミングで商談を設定してもらえなかったり、逆に忙しいタイミングで商談を設定されたりするようなリスクも存在します。
自社のタイミングで商談の日時や仕事のスケジュールを決めたい場合には、リード紹介型のサービスを選ぶほうがよいかもしれません。
レディクルで集客できる顧客属性
レディクルの公開情報によると、サービスを利用している企業社数はおよそ5万社です。
また、上場企業のおよそ70%が利用しているというデータもあり、展示会やオフラインイベント等での営業活動にも力を入れていると考えられます。
中小企業の代表取締役や、決裁者とやり取りができる案件も多くあるでしょう。
レディクルが展開中のカテゴリー
レディクルでは、デザイン系やWeb制作・マーケティング系、システム開発系など、IT分野を中心としたカテゴリーを展開しています。
ほかにも、イベント・プロモーション系や研修・コンサルティング系もカバーするなど、幅広い対応領域に定評があるので、ご興味があれば一度お問い合わせてみることをオススメします。
レディクルの費用・料金体系
レディクルの料金体系は「初期費用+月額費用+アポイント設定料金」となっています。
- 初期費用:30万円
- 月額費用:1か月あたり30万円
- アポイント設定料金:1件ごとに 5万円
※料金体系は変更される可能性があるので詳細はレディクルに問い合わせてみてください
前述の通り、レディクルは実態として、やや割高に感じる側面もありそうです。
初期費用と月額費用がかかり、くわえてアポイント設定料金も必要となります。
お支払いした料金に対して、見合った成果が確実に出るという保証はないので、商談時の提案が非常に重要になってきそうです。
レディクルのお客様の声
成功事例
失敗事例
レディクル以外のオススメの業者紹介サイトとは?
ここまで、マッチングサイト『レディクル』について紹介しました。
集客から商談設定まで対応してもらえるので、営業活動の工数が削減できる点は大きなメリットだといえます。
一方で、商談回数が少なく仕事につながらない可能性があることや、料金が高額であることは覚えておきたいところです。
ここまで記事を読んだ企業様のなかには「レディクルは魅力的ではあるが、合わない点も少なくないな……」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方におすすめしたいのが、マッチングサイト『EMEAO!(エミーオ)』です。
EMEAO!では『コンシェルジュ』制を導入しており、ユーザーから問い合わせがあった際に、コンシェルジュが全件ヒアリングを実施し、希望条件に合った案件のみを紹介します。
エントリー制ではなく、お問い合わせユーザーへのヒアリングが完了した時点で紹介するサービスなので、利用ユーザーの温度感が高い状態で対応できるのが特徴です。
料金は初期費用と紹介手数料のみなので、リーズナブルにご利用いただけます。
実際に、毎月20件ほどの問い合わせを安定的に獲得しているOA機器販売会社や、有名な飲食チェーン店からの案件を受注された清掃会社、一部上場自動車メーカーからの案件を受注した防犯カメラ会社の事例など優良案件も多く含まれています。
「一定の案件品質を保ちつつ、紹介件数・提案チャンスを着実に確保していきたい」という企業様にはEMEAO!のほうがオススメかもしれません。
ぜひ、レディクルとEMEAO!の両方を比較して、より自社にマッチしたサービスを選んでみてください。
サービスの充実度を重視する場合はレディクルを、コストパフォーマンスを重視する場合にはEMEAO!を検討しよう!
今回は業者紹介サイト『レディクル』についてご紹介しました。
積極的な広告活動で、高い知名度と満足度を確立しているレディクル。
商談確約の仕組みを採用しており、工数を割いて確実な商談機会が得られるので登録する価値は十分あるでしょう。
ただ、料金体系や案件の紹介頻度などをネックに感じる方もいらっしゃるようなので、サービスの利用時にはシミュレーションや他サービスとの比較検討をおすすめします。
一方、安定した問い合わせ件数・提案件数を確保し、積極的に営業活動を行いたい企業様には、EMEAO!がオススメです。
毎月10~15件近くの商談機会を獲得し、低コストで受注につなげている企業の成功事例もあることから、コストパフォーマンスに優れていると言えます。そのため、レディクルとの併用や乗り換えを検討される企業も多く存在します。
EMEAO!の詳細は、サービス紹介サイト『もっと知るエミーオ!』にて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
比較サイトの評判や費用について知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。