ポスティング業者比較サイトに掲載する際の注意点5選

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はポスティング比較サイト掲載の注意点について解説します。

簡単・手軽に見込み客を獲得できるポスティング業者比較サイト。

一方で、実際に掲載をしてみると思うように売上アップに繋がらないとの声もあります。

しっかりと売上アップに繋げていくためには、一体どんなことに注意をすればいいのでしょうか?

今回はポスティング業者比較サイトを活用する際の注意点について解説します。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

ポスティング業者比較サイトに掲載する際の注意点5選

比較サイト選びを失敗すると問い合わせが来ない

まず第一に、掲載する比較サイトを間違えると問い合わせが来ない恐れがあります。

実は比較サイトは構造が比較的単純で、サイト制作のスキルがある人であれば簡単に制作が可能です。
そのため、副業や独立の際に比較サイトを作って儲けてやろうという安易な参入が起こりやすくなっています。

しかしながら、サイトを作るのは簡単でも集客の難易度は高いので、見た目は良くても実態としてあまり問い合わせが来ていないというケースも散見されます。
そうするとせっかく掲載したのは良いが問い合わせが来ないため、特に月額費用が掛かるタイプのサイトだと損をしてしまうことになります。

問い合わせ成果報酬や受注後のマージンのタイプであればこのタイプのリスクはありませんが、期待外れに終わってしまうリスクは変わりません。

良いサイトを見極める努力をしなければ、思わぬ損をすることになるので注意しましょう。

「発注が確定」しているわけではない

次に、発注が確定しているわけではない点には注意しましょう。

そもそも、テレアポやDMも含めて「発注が確定した案件」だけ集客ができる仕組みはほぼありません。

契約まで決めてくれる営業代行や販売代理店に期待する人も多いのですが、これらのサービスは費用が高額だったり売れなさそうな商品・サービスは門前払いになったりするのが現実です。

比較サイトもテレアポやDM、一般的な広告と一緒で「興味関心がある見込み客」を集客する所までを行うサービスです。

なので、「比較サイトにさえ掲載すればお客さんが契約書にハンコをついてやってくる!」というイメージを持っていると期待外れに終わってしまうでしょう。

あくまでも見込み客の獲得のためのサービスだという点には注意してください。

一定の競争が発生する

比較サイトはその仕組み上、一定の競争が発生します。

比較サイトはポスティングを検討しているユーザーに対して「業者から一括見積もりを取って賢くお得に発注をしよう!」という訴求の仕方をしています。
そのため、相見積もりやコンペをすることが前提での問い合わせとなるのです。

補足すると、通常のホームページからの問い合わせも裏で他社に問い合わせているケースが大半なので過度に恐れる必要はありません。
むしろ、指名検索で一社だけに問い合わせるケースの方が稀なので、ある程度割り切って営業努力をしたほうが良い結果も出るでしょう。

とはいえ、「これは競争になるのだ」という意識が少ないままに掲載をスタートすると、思わぬ苦戦を強いられる可能性があるのは間違いありません。

競争に勝つためのポイントは必ずしも値段だけではなく、対応スピードの速さや接客態度など多岐にわたるので一つ一つ見直しながら取り組みましょう。

比較サイトの実態を理解したうえで、しっかりと準備をして臨んでください。

問い合わせ内容は小粒なものが多め

比較サイト経由で発注されるポスティングの案件は比較的小粒なものが多いと考えたほうが良いでしょう。
小粒というのは、具体的には1000~3000枚程度のポスティングを指します。

このような小規模な案件だと人件費や広告費の方が重くて、良くて利益がプラスマイナス0、大半は赤字となってしまうでしょう。
なので、比較サイトに掲載することですぐに大型案件が決まって黒字になるようなイメージだと痛手を被ってしまいます。

ここで大切なのは、一回の単発の案件で終わらせずに複数回発注してもらうように努力することです。
少ない件数でも丁寧かつ迅速に対応して信頼を得ることができれば、継続的な発注が得られる可能性があります。
仮に一回1万円弱の案件でも、2回目以降枚数を増やして発注してくれる可能性はありますし、もし合計10回発注してもらえたら最終的には一定の利益が出るでしょう。

ある意味では営業活動の基礎かもしれないのですが、継続的な依頼が生まれるための努力が必要なので注意してください。

評判の悪い業者が掲載しているケースもある

これはユーザーにとってのデメリットや問題点かもしれませんが、ポスティング業界で評判の悪い業者が掲載しているケースがあります。

ポスティング比較サイトの運営会社からすると、広告費を滞りなく払ってくれて長期間利用してくれる企業ならどんどん掲載して欲しいと考えます。
そのため、その業者のサービス品質や与信面についてはあまり意識しないケースも残念ながら多いのです。

ポスティング比較サイトの運営会社は、WEBマーケティングのプロではあってもポスティング業界のプロではないという実態もあります。

そのため、裏でチラシを捨ててしまうような悪徳業者が掲載しているケースも0とは言い切れないのです。

なお、良心的な比較サイト運営会社であれば、もしそのような悪徳業者が掲載しているとわかれば再調査をして改善の要望を出してくれる可能性はあります。
気になる企業がいる場合は、担当者に報告をしてみるのは良いかもしれません。

いずれにせよ、評判の悪い業者が横行することは同じ掲載業者である自社が不利になることにも繋がります。
掲載を検討する際は他にどのような企業が掲載しているのかもチェックしてみるといいかもしれませんね。

ポスティング業者比較サイトは自社も一定の努力が必要となる施策

今回はポスティング業者比較サイトに掲載する際の注意点について解説しました。

簡単・手軽に見込み客獲得ができるのが比較サイトのメリットですが、活用する側の企業の努力も必要になります。

これは決して比較サイトだけではなく、他の施策についても一緒なのですが改めて意識してみてください。

とはいえ比較サイトはしっかりと営業努力を行っている企業にとっては心強い味方となってくれる施策なのも確かです。

ぜひ、良いサイトを見極めて掲載をしてみてください。

注目!

営業努力がしっかりとできるのであれば比較サイトへの掲載は非常に効果を発揮します。
ポスティング業者にオススメな比較サイトを紹介する記事も書いているのでぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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