消毒・除菌比較サイトで集客をする際の問題点

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は消毒・除菌案件比較サイトの問題点を解説します。

消毒・除菌の集客に効果を発揮すると期待される消毒・除菌比較サイト。

新型コロナウィルスの影響でニーズが強まる中、注目も日に日に増しています。

一方で、実は集客をする上での問題点がある施策で、利用をする際には注意をしないと思わぬ痛手を被ってしまいます。

今回は、消毒・除菌比較サイトの問題点について解説をするので、ぜひ参考にしてみてください。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

消毒・除菌比較サイトの問題点

そもそも問い合わせが獲得できない比較サイトがある

消毒・除菌比較サイトの問題点の一つは、そもそも問い合わせが獲得できない比較サイトがあることです。

比較サイトはWEBマーケティング会社が運営しており豊富な集客ノウハウを持っていると謳っています。
しかし、残念ながらノウハウが十分ではないのに誇大なPRを行っている企業も存在するのです。

実は比較サイトは、サイトとしての構造は比較的シンプルである程度サイト制作に慣れた人だと手軽に作れてしまいます。
そのため、WEB関係の仕事を行っていた人が副業で作ったり、独立の際のビジネスにしたりと、参入がしやすいという特徴があります。

一方で、集客自体はそこまで簡単ではないのが比較サイトビジネスの落とし穴です。

リスティング広告やSEOの検索エンジンマーケティングのプロや、資金力のある大手企業と互角に戦えるだけのノウハウがないと、サイトを立ち上げたもののほとんど問い合わせがないまま撤退することもあり得ます。

このように参入しやすいものの集客が困難という分野なので、しっかりと良いサイトかを見極めなければ全く問い合わせが来ないまま時間だけが過ぎてしまうことになります。

消毒・除菌比較サイトの利用を検討している人は十分注意をしてください。

ニーズがあまり強くない問い合わせも紛れ込む

ニーズが期待したよりも弱い問い合わせが紛れ込むことがあるのも、比較サイトの問題点だといえるでしょう。

元々、WEBからの問い合わせにはいたずらや冷やかしが紛れ込みやすいという弱点があります。
サイトからの問い合わせはボタンの操作だけで手軽にできるので、ニーズが弱いタイミングで安易に問い合わせるケースも発生してしまうのです。

このような問い合わせが含まれたとしてもトータルでは受注も増えてるので、まずは露出を増やすことが集客のポイントではあります。
ですが、あまりにロスが多いと効果に疑問符が付くのも否めません。

残念ながら比較サイトは「比較してお得に業者を探そう!」という打ち出し方をしているため、通常のサイトよりもニーズが弱い問い合わせが含まれやすくなっています。

この点は比較サイトの抱える問題点だといえそうです。

同時紹介社数が多いと受注に繋がりにくい

比較サイトや、その仲間の一括見積もりサイトは同時に何社かに問い合わせを紹介する仕組みとなっています。

「比較をしてお得に業者を探そう」という打ち出し方をしているため、一括見積もりの形での問い合わせが大半だからです。

元々WEBからの問い合わせは何社かに問い合わせて比較をするケースが多いので、3~4社程度の相見積もりであれば許容範囲でしょうし過剰反応するべきではないでしょう。

しかしながら、10社を超えるような多数の企業を紹介する形だとユーザーも面倒になりますし、企業側も受注の可能性が大きく下がってしまいます。

なので、同時紹介社数の上限と平均値というのはしっかりと確認をして、受注の可能性が十分にあるかどうかは見極めるようにしましょう。

悪徳業者が紛れ込む恐れがある

これはユーザー側にとってのデメリットですが、比較サイトには悪徳業者が紛れ込んでしまう恐れがあります。

比較サイト運営会社はWEBマーケティングのプロではありますが、一つ一つの商材のプロではありません。
そのため、サービスの品質について十分に理解はできていないまま、消毒・除菌業者からの希望があればそのまま登録するケースが大半です。

与信調査や反社会的勢力のチェックをしているのであればまだ良心的な比較サイトであり、基本的には技術的にも与信的にもチェックはしていないと見たほうが良いでしょう。
そのため、施工に不備があってトラブルになったりするケースが残念ながら一定数見受けられます。

業者側としても、そのような悪徳業者は後先考えない値引き販売をしたりするので、適正な競争がゆがめられることがあります。

このような事態を避けるには、業者側としても比較サイトの運営方針をチェックして、せめて与信調査だけでも行っているサイトを選んだ方が良いでしょう。

そのような企業は自然と淘汰されるはずですが、当面は自衛をして行くしかないといえそうです。

消毒・除菌比較サイトを使ったほうが良いケース

積極的に事業拡大したいケース

問題点もある消毒・除菌比較サイトですが、積極的に事業拡大したいケースでは利用を進めたほうが良いでしょう。

リスティング広告やSEOで積極的に反響を得るのは大切ですが、競合企業も多い状態で期待通り集客ができないケースも考えられます。

あるいは期待通り集客できたとしても、目標設定のレベルによってはそれでも案件数が足りないというケースも想定されます。

そのような時、登録するだけで案件紹介をしてもらえる比較サイトに登録をすれば問い合わせ数アップが期待できます。

成果が出る施策は全て活用するぐらいの気持ちで取り組むとしたら、リーズナブルに問い合わせが確保できる比較サイトはむしろメリットの方が強いでしょう。

集客に行き詰っているケース

集客に行き詰っている企業も比較サイトの活用を検討したほうが良いでしょう。

そもそも、問い合わせの品質にこだわることができるのは、ルート営業等で売上があり新規開拓をしなくても問題が無いようなケースです。

もし売上自体が減っているなど不安があるのならば、選り好みをしている暇はありません。

比較サイトは手軽に利用ができ、登録すれば後は問い合わせが来るのを待つだけの施策です。

問い合わせ獲得のために人を雇ったりする必要はなく、問い合わせが来た後の営業活動に集中できます。

課題はあるサービスですが、手軽に新規開拓に取り組めるという点は十分メリットになるでしょう。

問題もあるが集客に課題のある企業は検討する価値はある

今回は消毒・除菌比較サイトの問題点について解説しました。

比較サイトは完璧なサービスではなく、案件品質や受注率に課題があるのは事実です。

一方で、良いサイトを選べば問い合わせ件数自体は確保できるなど、一定のメリットがあることも否定はできません。

集客に課題がある企業にとっては、冷静にメリットとデメリットを天秤にかけて検討する価値はあるのではないでしょうか?

ぜひ、自社にとって最適な集客の手法は何か検討してみてください。

注目!

比較サイトを活用したほうが良いと考えた場合、次に重要なのがどのサイトを選ぶかです。
集客ができるオススメの消毒・除菌比較サイトを紹介する記事も書いたので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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