集客における「問い合わせ」の定義とその種類

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は「問い合わせ」の定義と種類について解説します。

集客をする上で、「問い合わせ」の獲得は非常に重要です。

一方で、「そもそも問い合わせとは何か?」について、しっかり考えたことはあまりないのではないでしょうか?

今回は、改めて集客における「問い合わせ」の定義と基礎知識について解説します。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

そもそも問い合わせとは

問い合わせとは、辞書によると「聞いて確かめる」ことを指します。
何らかの不明点を質問すると言った意味になります。

集客をする上での問い合わせもほぼ同じ意味で、「お客様からの質問」といった意味になるでしょう。

これが問い合わせについて考える上での土台となります。

問い合わせの集客上の意義

問い合わせが集客をする上で重要なのは、「お客様が自発的に連絡してくる」という点です。

そもそも、自社の商品・サービスに何かの興味が無ければ質問しようとは思いません。
そして質問をして疑問点が解決されたのちは、「購入するか否か?」を考えるはずです。

つまり、問い合わせをしてくるのは興味・関心が強い見込み客という事になります。
裏を返せば問い合わせを増やすことは、興味・関心が強い見込み客を増やすこととほぼイコールになるのです。

この様な興味・関心が強い見込み客は、テレアポなどで商談するのに比べると契約に至る確率が非常に高いことが特徴です。

集客をする上で「問い合わせを増やす」ための施策は、非常に重要なファクターを占めると言えるでしょう。

主な問い合わせの種類

そんな問い合わせですが、いくつか細かい種類に分かれます。

一言でいえば全て「問い合わせ」なのですが、お客様の意識や質問したい点がやや異なるのです。

理解を深めるために、一つずつ見ていきましょう。

無料相談

無料相談は「商品の活用について相談したい」という意味の問い合わせです。

商品について質問したい点や、利用事例などを聞いてみたいというニーズがあります。

無形商材だと、問い合わせ=無料相談と考えても良いでしょう。

多くのサイトでは「問い合わせ」か「無料相談」が集客の基本的な動線となっていますよ。

資料請求

資料請求は商品・サービスについての資料が欲しいといった内容になります。

その資料をじっくり読んで、自分たちが求めている商品なのか確認するための問い合わせです。

無料相談はじめ他の問い合わせと比べるとやや関心度は低い問い合わせと言えるでしょう。

見積もり依頼

見積もり依頼は、文字通り「見積もりが欲しい」という問い合わせです。

金額や詳細を明らかにして、実際の発注を判断したいというニーズがあります。

具体的には、何社かに問い合わせて比較検討している人が見積もり依頼を行う傾向にあります。

価格だけで判断されるリスクはあるものの、ニーズが強く直近での発注を検討しているので重要性が高い問い合わせです。

デモ依頼

機械やツールについては、「実際に使ってみたい」というニーズがあります。

どうしても使用感が合わなければ導入するのが不安というユーザーがデモ依頼を実施します。

デモ依頼は「発注を視野に入れて自分たちに合致しているかを知りたい」というニーズがあるので、見積もり依頼と同じく重要な問い合わせとなります。

問い合わせは温度感やニーズが異なる複数の種類がある

今回は問い合わせの定義を改めて確認し、いくつかの問い合わせの種類についても解説しました。

問い合わせの数を増やしていくというのは、自社サービスを広くPRして興味・関心のある人たちに見つけてもらうという事とほぼイコールです。

集客をする上で、非常に重要な施策となるので、ぜひ覚えておきましょう!

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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