皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は、『ファネルマーケティング』という用語について解説します。
ファネルマーケティングとは、「ユーザーが購買に至るまでの心理状態の変化に合わせて施策や目標を設定する」という考え方です。
「漏斗(じょうご・ろうと)」のように逆三角形の形をしているので、「ファネル(Funnel)」と呼ばれています。
具体的には、ユーザーを心理状態ごとに次の4段階に分けます。
- 認知
- 興味・関心
- 比較・検討
- 購入・申し込み
認知は、何かで見かけて何となく知っている段階です。
HPだとインプレッション数・広告の表示回数などが当てはまります。
興味・関心は、知っているだけではなく興味まで持っている段階です。
HPのPV数とある程度一致するとみて良いでしょう。
比較・検討は、購入を真剣に考えるために他社や他の手法も色々考える段階です。
資料請求件数などで測ることが可能です。
あるいは、シンプルに商談件数で測るのも良いでしょう。
最後が、購入・申し込みで、文字通り購入をした段階です。
ユーザーは、実際に商品を購入したり資料請求に申し込むまでに色々な「気持ちの変化」を体験します。
その気持ちの変化に合わせて、施策をチューニングすることでより効果的に成果を挙げることも出来るのです。
また、ファネルの形に合わせて目標を設定すると、「今は認知の数値が悪いから、認知を挙げるための広告に力を入れよう」というように次に行うべき施策も決めやすくなります。
そのため、本格的にマーケティングを行うならば、ぜひ理解したい考え方といえます。
本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。