皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は『ワンステップビジネス』と『ツーステップビジネス』について解説します!
ワンステップビジネス・ツーステップビジネスとは、ビジネスを「注文までのステップ数」で分けた分類法です。
ビジネスは「実際の注文の前にどのようなプロセスを経るのか」によって、大きく2種類に分けることが出来るのです。
ワンステップビジネス
ワンステップビジネスは、「顧客が関心を持ったら直接注文する」形のビジネスです。
スーパーでの買い物や、多くのネットショップが該当します。
例えば、スーパーで食品を買うとします。
チラシやCMを見て、「今日はここで買おう」と思ったらスーパーに移動してレジで品物を購入します。
このように、関心を持ったらそのまま直接注文する形がワンステップビジネスです。
非常にシンプルな仕組みで、特にBtoCの大半のビジネスはこちらに該当します。
ツーステップビジネス
ツーステップビジネスは、「顧客が関心を持ってから注文するまでに複数回のアクションを行う」形のビジネスです。
実務上は複数回何かしらのステップがあればツーステップビジネスに含めて良いでしょう。
BtoBだと、資料請求→商談→(契約)というスタイルが典型的ですね。
「興味を持ったらそのまま商談をして契約」ではなく、ワンクッション挟んでから商談・契約を行うのがツーステップビジネスです。
ツーステップビジネスはBtoBなど、商品が複雑だったり高額な場合に見られます。
資料請求などを挟んで「ナーチャリング」を行うことで、最終的な売上をアップさせることが出来るからです。
また、上記以外の商品でも一度資料請求やメルマガに誘導することで効果的な営業活動が出来るというメリットもあります。
ワンステップビジネスとツーステップビジネスのどちらを選ぶかは、商品によってそれぞれ異なります。
ただ、商材が複雑・高額なことが多いBtoBマーケティングにおいては、ツーステップビジネスを目指すと良いかもしれません。
ぜひ自分のビジネスをワンステップビジネスとツーステップビジネスの観点から見直してみると良いでしょう。
本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。