皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はテレアポでは本当に集客出来ないのか考察します。
テレアポはなかなか集客が出来ないと思われる方は、多いのではないでしょうか?
『大変』や『辛そう』などのイメージばかり先行してしまい、新規集客手法として、テレアポは有効な策なのか改めて考えてみたことはあまりないかもしれません。
今回は、本当にテレアポは集客できないのかについて考察してみたいと思います。
本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。
本当にテレアポでは集客が出来ないのか?
結論から言いますと、テレアポ営業は集客することが出来ます。
なぜなら、電話で直接営業をする能動的手段なので自発的にアプローチする数を増やすことができ、今まで掘り起こせなかった潜在層へのアプローチが可能だからです。
また、テレアポは営業を開始してから成果が出るまでのスパンが短く短期的に集客する事ができる有効的な手段です。
ですが、テレアポで集客が出来ないと感じる企業が多いのも事実です。
一体何が根本原因なのか考察していきましょう。
テレアポで集客が出来ないのはなぜ?
商材がテレアポに向いていない
そもそも扱っている商材がテレアポに向いていない可能性があります。
例えば、ターゲットが個人の場合は日中の外出や知らない番号に出ない方が多いので電話が繋がらない、電話に出ても話をする時間が無い等電話で話すこと自体ハードルが高いです。
なので、こちらのケースではテレアポはとても非効率で集客が難しいと思います。
逆にターゲットが法人の場合は、電話受付の方がいる可能性が高いので、電話で話すこと自体はハードルが低く、アプローチする商材が必要か必要じゃないか合理的に判断してもらえます。
そのため、テレアポ営業に向いている可能性が高いと思います。
テレアポ営業を行う際、商材に向き・不向きはありますので、「どの商品を・誰に・どのように売るのか?」を一度チェックしてみることをオススメします。
事前準備が出来ていない
扱っている商材がテレアポに向いているのに関わらず集客が出来ないのは、事前準備が出来てないからです。
テレアポを要素ごとに細分化すると、『電話数』×『アポ率』=『アポイントメント』となります。
つまり、量と質を担保する必要があり、いくら多くの電話をかけてもトークの質が悪ければアポイントには繋がりません。
逆に良いテレアポトークを持っていたとしても電話をかけなければアポイントは獲得できません。
なので、成果を出すためには電話をかけるためのリストの数と端的に要件を伝えられるトークスクリプトの準備が絶対条件となります。
テレアポで集客が出来ない企業はどちらかが欠けている可能性が高いです。
新規開拓にテレアポが必要な理由
そもそも新規開拓においてテレアポが必要とされるのは手早く有効なリストにアプローチができるからです。
テレアポ営業の最大の特徴は、直接相手と話ができることです。
DMやメールなどはそもそも見てもらえない可能性がありますが、テレアポだと担当者に繋がればそのままアピールが可能です。
相手の抱えている課題や状況をタイムリーに知れる上で反応を見ながら自社商材のアプローチができるため、アポイントを獲得ができた際は、高確率で検討確度の高い提案になります。
また、ターゲット外の企業をリストから外すこともできるので、自社リストの精査面においてもテレアポを行うメリットは十分あると思います。
EMEAO!でのテレアポ成果を大公開!
さてここからは、実際にEMEAO!の営業でテレアポを行った際の結果をご紹介します。
私がテレアポをした時は、平均して毎月1300件近くの電話をかけアポイント率が1.8%でしたので、月間で約23件のアポイントを獲得出来ていました。
仮に、月間20営業日毎日100件電話をかけ、アポ率が1%だとして、1日1件、月で20件のアポイント獲得が可能です。
業界や業種、扱っている商材によって集客数は異なりますが、自身のブラッシュアップを行えば、さらなるアポイント獲得も期待が出来るはずです。
なので、マーケティング費用を投下せずとも、テレアポを行えば、十分な集客が見込めるといえるでしょう。
事前準備さえしっかりすればテレアポで集客出来る!
今回は「テレアポでは本当に集客出来ないのか?」について考察しました。
古典的でオーソドックスな新規開拓手法のテレアポですが、事前準備とブラッシュアップを繰り返すことにより、十分な集客が期待できます。
ぜひ一度、テレアポで集客ができていない企業は見直しを行ってみるのはいかがでしょう。