清掃会社が行うべき集客の方法とは

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は清掃会社の方はどのように集客すべきか考察します。

売上をしっかりと確保するためには、注文や問い合わせがどんどんと入ってこなければいけません。

もちろん、清掃会社にとっても集客は非常に重要です。

さて、「清掃会社」と業界・業種で考えた際に、何か集客手法の変化はあるのでしょうか?

今回は、清掃会社が行うべき集客のやり方について考察をします。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

清掃会社の集客の基本方針

清掃会社が集客をする際の基本的な方針は、「出来るだけ早く反響営業を確立すること」です。

清掃会社は実態として代表の方も現場に出ることがあり、中々集客だけにフォーカスすることは難しいのが現実です。

そんな中で飛び込み営業やテレアポなどで時間と体力を消費してしまうのは得策ではありません。

出来るだけ「自動的に」注文や問い合わせがもらえるような仕組みを作るのが他の業界・業種と比べても特に重要だといえるでしょう。

清掃会社が行うべき具体的な集客施策10選

ポスティング

一つ目の集客施策がポスティングです。
特にBtoCのハウスクリーニングで集客する場合は、会社が大きくなっても基本となる施策でしょう。

具体的に何をするかというと、チラシを作ってターゲットとなり得る人たちが住む地域に配布するのです。

反響が得られる確率は優れたチラシで1%ほどで、1,000枚配ったら10名問い合わせてもらえるレベルです。

もちろん、チラシの出来によって全然集客が出来ないことも考えられるので、粘り強くチラシの内容を改善していくのも大切です。

ダイレクトメール

ポスティングと似ていますが、チラシではなく郵便物を送るのがダイレクトメールです。
ハガキや封筒にサービス内容を記載して送付します。

BtoC、BtoBの両方で利用が出来る施策なので、法人案件の集客にも活用できます。

反響率はこちらも優れたダイレクトメールなら1%弱となっています。

またダイレクトメールはテレアポや飛び込みと比べてクレームが少ない点もメリットです。
郵便物は興味が無ければ捨てるだけでいいので、時間を無駄にすることもないからです。

情報誌・フリーペーパー

地域の情報誌やフリーペーパーに情報を掲載することも可能です。

情報誌のメリットは、読者が皆ターゲットとなる地域に住んでいる事です。
しっかりと範囲を絞って地域密着をアピールすることが可能になります。
無料プランを用意している所もありますが、有料プランに申し込むとより大きな面で紹介してもらえます。

効果が期待できるときはプッシュしてみるのも良いでしょう。

ホームページ(SEO対策)

WEB集客の王道ともいえるのがホームページの作成です。
自社の情報が網羅されたホームページを作成するのは、WEB集客の土台となります。

そして、ホームページを作るだけでは集客が出来ないのでSEO対策も重要です。
SEO勉強をしっかりと行いホームページに反映させていくことで、結果的に集客に繋がるサイトに成長します。

集客の自動化を目指すうえでは、いつか取り組まなければいけない施策だといえるでしょう。

Googleマイビジネス

SEO対策をするほどの余力や資金力がない人にもおすすめなのがGoogleマイビジネスです。
googleマップやgoogle検索と連動しており、何かサービスを探している人がいるとgoogleマップ上にお店の情報が表示されます。

googleマップでお店を探す人は今すぐ問い合わせたいと考える今すぐ客なので、飲食店など小売業者の方にとっては必須となっています。
清掃会社の集客においても、「近くで清掃会社を探さないと……」という人が検索して閲覧してくれるので、非常に重要です。

無料で情報登録できるので、ホームページを作る余裕が無い人でもまずは登録をしましょう。
それだけでも月に1~2件問い合わせが入るかもしれませんよ。

WEB広告

googleの検索結果に広告を出すことが出来る「リスティング広告」を中心にWEB広告を活用することも可能です。

具体的にはリスティング広告だと「清掃 業者」などで自分のサイトへ誘導する広告を出すことが可能です。

売上アップに繋がりやすいキーワードは競合も多いのですが、少しニッチなキーワードなど掘り出し物のキーワードを見つけられると効果的に集客をすることも可能です。

なお自社でリスティング広告などを出すことも決して不可能ではないのですが、多忙であることを考えるとWEB広告代理店に依頼するのが安全です。

SNS発信

FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSも集客に活用することは可能です。

実際の作業風景やお客様の声などを定期的に発信することで、「検索などはしないけど興味はある」という人たちにアピールできる可能性があります。

意外と投稿内容を考えたり、写真を準備したりと手間がかかる施策なので簡単・手軽にとはいかないのですが、余力があるならチャレンジしてみたい施策です。

比較サイトの活用

最後に、清掃に関する「比較サイト」に情報を掲載するのも良いでしょう。

比較サイトとは、「優良な業者を探したい」「専門業者から一括で見積もりが欲しい」というユーザーを集客して情報提供してくれるサービスの事です。

WEB集客のプロが運営しており、掲載するだけで月10~15件程度の問い合わせを得ることも十分に可能です。

問い合わせ件数を確保することが一番の課題である企業にとっては、有力な選択肢となるでしょう。

注目

実は弊社も清掃の案件を集客する比較サイト『EMEAO!』を運営しています。
毎月100件近くの問い合わせがあり、「ホテルチェーンの日常清掃年間契約」など大規模案件の発注も生まれています。
詳細を確認したい方は、サービス紹介サイト『もっと知るエミーオ』をご覧ください。

反響営業確立のため、様々な施策にトライしよう!

今回は清掃会社の方がどのように集客をすればよいのか考察しました。

実際のところ、清掃業界も競争が厳しくなっておりフランチャイズの仕事や下請け案件だけでは中々売り上げ確保も難しくなっています。

自力での集客をしなければいけませんが、かといって多忙な中新規開拓にも注力するというのは並大抵のことではありません。

ぜひ、「集客の自動化」をキーワードに自社にマッチした施策を見つけてみてください!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

目次
閉じる