皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はテレアポ先から折り返し電話があった際の対応法について解説します。
テレアポを行っていると、架電先の企業から折り返しの電話がかかってくることがあります。
ファーストコンタクトの際にどのようなトークをしたのかにもよりますが、これはアポ獲得のチャンスとなります。
実際にそのサービスを使い得る直接の担当者が電話をしてきた可能性が高いからです。
とはいえ、具体的にどのような対応をすればアポの確率が上がるか意識したことはあまりないのではないでしょうか?
今回はテレアポ先の企業から折り返し電話がかかってきた際の対応方法について考察していきたいと思います。
本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。
テレアポ先からの折り返し電話がアポに繋がりやすい理由
そもそもなぜ折り返し電話だとアポが取りやすいのでしょうか?
個人的には電話を掛けてくれた人の心理的な要因が大きいと思います。
テレアポを受ける立場だと、いきなり電話がかかってきて話を一方的に聞く形だと抵抗感が先立つものです。
なので、よほど内容に魅力がない限り、「テレアポは嫌だから」と感情的な理由で断ることも少なくはないでしょう。
一方で、折り返しの電話をする際はやや異なります。
その商品に興味を持ったのかもしれませんし、注文と勘違いしたのかもしれません。
電話をかけてくる理由は必ずしも一定ではないのですが、「興味を持って自分から電話した」点は共通しています。
この興味・関心が土台にあったうえで自分から電話をかけているので、自社に対する営業電話だったとしても最後まで聞いてみようと思うものなのです。
通常のテレアポとは異なり少なくとも最後まで話を聞いてくれる可能性が高いので、コツさえ掴んでしまえば高確率でアポに繋がるチャンスとなるのです。
具体的な折り返し対応の2つのコツ
折り返しの連絡をくれたことに感謝する
折り返し電話があった際には必ず感謝の言葉を伝えましょう。
なぜなら、相手は忙しい合間を縫ってどういった内容なのかを聞きに電話をかけてくれているからです。
急に要件を話し始めるよりも、「折り返しのお電話ありがとうございます。本日○○の件でお電話をさせていただきましたがそちらについてお時間少々よろしいしょうか?」と伝えてから本題に入った方がより丁寧に感じます。
営業にとって第一印象は非常に重要ですので、折り返しを頂いた際には感謝の気持ちをお伝えしましょう。
1分以内に要件をまとめておく
要件は1分以内にまとめておきましょう。
相手はどういった話か興味があるので折り返しをしています。
なので、より詳しく話すためにアポを取ること自体はハードルが高くないはずです。
例えば、「弊社はBtoBのマッチングサイトを運営しており、○○の導入にご興味のあるお客様を企業様にご紹介させていただいておりますが、貴社は新規集客にはご興味ありますか?」と聞いてYESの場合はすぐ日程調整の話に移りましょう。
仮にNOの場合は、「貴社で何か取り組んでらっしゃることがあるのですか?」や「以前同様のサービス利用をされて失敗されたご経験があるのでしょうか?」などNOの理由を明確化する質問をしましょう。
重要なのは電話をした用件と自分が何者であるかをしっかりと伝え、アポを獲得することです。
1分以内にシンプルに用件を伝えて、素早くアポを獲得しましょう。
テレアポの折り返しはチャンス
今回はテレアポ先からのの折り返し電話に対する対応法について考察しました。
折り返しは直接の担当者が興味を持って電話してくれる可能性が高いので逃したくないチャンスです。
細かいところではありますが、折り返し対応も事前に準備をすべきポイントだと思います。
ぜひ皆さんも折り返し対応について見直してみるのはいかがでしょうか。