テレアポ初心者が陥りがちなミス7選

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はテレアポ初心者が陥りがちなミスについて解説します。

テレアポは集客をする上で基軸となる手法です。
集客をしようとなった際に、まずは営業リストに電話でアプローチするケースは多いでしょう。

そんなテレアポですが、意気揚々と営業担当者としての第一歩を踏み出した際に一番最初にぶつかる壁でもあります。

そこで今回は、スムーズに壁を乗り越えてもらうためにテレアポ初心者が陥りがちなミスについてご紹介します。

弱点克服のための参考にしてみてください!

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

テレアポ初心者がやってしまうミス7選

ストレスを感じて架電ペースが落ちる

テレアポ初心者が一番最初に苦戦するのが、ストレスから架電ペースが落ちることです。

テレアポはどんなに上手な人でも大半が断られてしまうものです。
相手によっては非常に厳しい返答や話の途中で電話を切られるガチャ切りも良くあるでしょう。
なので、断られることに耐性が無いと強いストレスを感じてしまうのです。

すると、電話を掛ける際に躊躇してしまって架電件数が目標に達しなくなってしまうのです。

テレアポは確率的に電話をかけ続けていたら多少はアポが取れます。
どんな上級者であっても架電のペースを確保して架電数を担保することが基本中の基本となります。

まずは自分の架電ペースが落ちていないかを冷静に確認しましょう。

架電するのが嫌で声が暗くなってしまう

同じく初心者が陥りがちなのが、架電中の声が暗くなってしまう事です。

電話でのコミュニケーションは、表情が見えない分声色だけで良い印象を与えなければいけません。

そんな時にストレスを感じながら電話をしていると声が暗くなってしまいがちです。

すると相手に与える印象が悪くなってわずらわしさを感じさせてしまう可能性が高まります。

これが初心者がガチャ切りをされたりすげなく断られてしまったりする理由の一つです。

まずは無理をしてでも努めて明るく話すように心がけてみましょう。

へりくだりすぎてしまう

相手への配慮が行き過ぎてへりくだってしまうのも初心者特有のミスとなります。

もちろん、テレアポは相手の仕事を遮ってしまうのは事実です。
なので言葉遣いを丁寧にするという配慮は最低限必要です。

ただし、配慮が行き過ぎてしまい不必要な断り文句を誘発してしまう点は克服する必要があります。

例えば、担当者に電話がつながった時に用件を出し抜けに切り出してしまうのも良いでしょう。
「今、少々お時間大丈夫でしょうか……?」と聞くことでNGを誘発しているのかもしれません。

それで話が進むようなら大丈夫だし、「会議中だからダメ」など断られたなら出直せばいいのです。

配慮し過ぎてへりくだってしまうのはアポ獲得の妨げになると心がけましょう。

話過ぎてしまいチャンスを逃す

話過ぎてしまってアポ獲得のチャンスを逃すのも、初心者がやってしまいがちなミスです。

例えば「料金を知りたい」とか、「具体的な事例を聞きたい」と言われた際に素直に答えるのは必ずしも正解ではありません。

というのも、電話だけだと魅力やポイントが十分に伝えられないため断られるリスクが高くなるからです。

上級者であれば説明をしつつ上手くアピールをすることも可能ですが、その機微を見極めるのは中々難しいのも事実です。

なので、上記のような説明を求められた際は「ご興味をお持ちいただけまして感謝します。秘匿性の高い情報が含まれるのでお打ち合わせが確定した方にのみ資料を交えてお伝えすることとなっています」などと伝えたうえで日程調整に入ると良いでしょう。

最初はこのような対応で行くと決めてやってみると少しずつアポが取れてきますよ。

スクリプトをころころ変えてしまう

トークスクリプト、つまりテレアポ中に話す内容を書いた台本を用意するのは非常に重要なことです。

ただ、ころころとスクリプトを変えてしまうと効果を発揮することが出来ません。

実際の所、100~200件ほどテレアポをしてみないとそのトークが良いトークなのかは中々判断がつかないものです。

経験が無いうちは最初の数回掛けてみた時に「本当にこれでいいのだろうか……?」と不安になることもあるでしょうが、しばらくは我慢して話してみるしかないのです。

不安で色々と対策したくなる気持ちは十分わかりますが、我慢のしどころだと思って黙々と架電をしましょう。

後追いをし忘れる

最後に、後追いのコールをし忘れるのも初心者にありがちなミスです。

例えば相手の人が「忙しい」と断り文句を言ってきた時に、本当に忙しくてタイミングが悪いケースと面倒なのでウソをついて電話を切ろうとしているケースと2パターンあります。

一見どちらも断り文句なのでがっかりして対応終了してしまいがちですが、実は前者の場合は時間帯や時期を変えて連絡をするとアポに繋がるケースが多々あります。

その見極めとしては、「では、いつ頃お掛けすればよろしいでしょうか?」と簡単に質問してみると良いでしょう。
もし興味があるなら、本当に対応可能な時間を教えてもらえます。

この辺りは「セカンドコール」についての記事で詳しく説明しているのでよかったら参考にしてみてください。

後追いを徹底することが出来れば、少しずつ確実にアポが増えていきますよ。

少しのテクニックと架電する勇気が初心者脱出のポイント

今回はテレアポで初心者が陥りがちなミスについて解説しました。

総じていえば、テレアポに慣れてなくて怖くなってしまうこととちょっとしたスキルを知らないことの二つが、初心者がアポを取れない原因となります。

逆にいうとこの二点を真っ先に克服できれば、それだけで次のステージに進めます。

今回の記事を参考にぜひテレアポ初心者をスムーズに卒業してください!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

目次
閉じる