内装工事の集客で意識すべきポイントとは?

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は内装工事の集客で意識すべきポイントについて解説します。

内装工事業者の人にとって、集客は疎かにはできない課題です。

下請け案件などで一定の売上があったとしても、利益が残らないなどのデメリットがあります。
利益を安定させていくためには、元請工事を増やしていくことが大切です。

では、そんな元請工事はどのように集客をして行けばいいのでしょうか?

今回は、内装工事業者の人が集客で意識すべきポイントについて解説します。

補足

内装工事業者にオススメな具体的な集客の方法について解説した記事もあります。
今回の記事と合わせてご覧ください。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

内装工事業者が集客する際の課題

内装工事業者の方が集客する際に一番の問題となるのは、「多忙さ」に尽きるといえます。

朝から晩まで現場作業や現地調査に飛び回り、会社の事をゆっくり行うのは夜になってからという企業は多いでしょう。
一人親方の会社が一番当てはまりやすいのですが、多くの小規模事業者や中小企業でも似たような状態かもしれません
このような状況で、いわゆるテレアポや飛び込みなどを行うのはナンセンスです。

このように「現場作業が多く、多忙であること」が内装工事業者の集客の一番の課題となります。

内装工事の集客のポイント

とはいえ、新規集客を行って少しずつでもお客様から直接の依頼を増やしていくことは非常に重要です。
売上や利益の面から見ても、お客様に直に接することで得られるやりがいから考えても、直接の案件を増やすことには大きなメリットがあります。

では、内装工事業者の集客におけるポイントは一体何なのでしょうか?
いくつかのポイントに分けてご紹介します。

出来る限り手軽な手法を選ぶ

内装工事業者の集客において最も重要なのが、「手軽さ」です。
内装工事業者にとっては忙しくて集客に時間を使う余裕が無いのが実態です。

現地調査や見積もり提出は最低限の営業活動として辛抱して取り組む必要がありますが、「問い合わせ獲得」はできるだけ手間なく実施したいものです。

例えばですが毎日早朝早起きして一時間ポスティングをしたとしても、効果は限られています。
なので、できるだけ手軽に集客できる手法を選んで、現地調査や見積もり作成にのみ集中できるようにしていくのが集客の第一歩です。

有料の施策も上手に取り入れる

「手軽な手法」と一言で言いますが、実際には様々な手法が有ります。
自分で取り組めるものを試すのも重要ですが、有料で専門業者に手伝ってもらう事も効果的です。

例えばテレアポをしたり、自分でチラシを配るのは時間的にも体力的にも困難です。
また、WEB広告などについて複雑な管理画面とにらめっこしながら細かな調整をして行くのも現実的ではないでしょう。

そうではなく、「お金を払って専門業者の力を借りること」ができれば効果も効率も飛躍的にアップします。

例えばチラシのポスティングでも、デザイナーやポスティング業者に依頼をすれば作業を代行してもらえます。
相手はプロなので当然自分たちでやるよりは巧みにデザインや進行の管理をしてもらえます。
もちろん打ち合わせなどで多少の時間は取られますが、自分一人で全部やるよりは格段に少ない時間で施策を実行できます。

有料の施策を活用できるようになることは、内装工事会社の集客においてキーポイントになるのではないでしょうか。

概算見積もりを疎かにしない

営業的な面からも考えてみると、「概算見積もり」を疎かにしないことが大切です。
問い合わせの中には「ひとまず見積もりだけ欲しい」というものも一定数存在します。

一見手間ばかりかかる無駄な案件に思いがちですが、実は丁寧に対応することで結果的に売上アップする可能性があるのです。
なぜなら、心変わりして真剣に検討してもらえたり、後日改めて問い合わせしたりしてもらえるからです。

当初は依頼先を決めて問い合わせをしてきたとしても、比較検討をする中でより良い選択を見つけて乗り換えることは実際にあります。
また、一度依頼はしたもののずさんな対応で不満が残った場合、別の会社に追加発注をすることもあり得ます。

もし概算見積もりを丁寧に行っていると、「しっかりとしていて信用できる会社だ」と有力な候補に急浮上してくるのです。

これは決してまれなケースではないので、将来何らかの取引に繋がるかもしれないと考えて、概算見積もりには丁寧に対応をしましょう。

小口案件も大切にする

内装工事業者の集客においては、小口案件も大切にして行きましょう。

国土交通省の「建設業許可事務ガイドライン」のなかで「内装仕上工事」に分類される工事には、どちらかというと単価が低いものも含まれています。
しかし、このような小口案件も集客をする上では決して疎かにしてはいけません。

例えばですが、数万円のたたみの張替えで依頼者の自宅にお邪魔したとします。
偏見や誤解を覚悟でいえば、たたみの張替えをするほど築年数が経った家であれば他にも不具合が出ていることでしょう。

そのような不具合はプロの目から見ると容易に分かるので、さりげなく指摘をしてみるのです。
放置するリスクを指摘したうえで、現実的な改修のプランを提示すれば前向きに検討をする人は多いでしょう。
結果的に50万円程度の工事になったとすれば、一定の利益が残る仕事になります。

また、その際に品質の良い工事を行えば、家全体のリフォームや、店舗全体のリニューアル工事をする際に声を掛けてもらえる確率が高まります。
そうすると最初の取引は数万円でも、最終的には数百万~数千万円の取引になる可能性も十分にあるでしょう。

そこまで視野に入れた際に、小口案件だと疎かにするのは大変もったいないことです。
多少優先順位をつけるにしても、ぜひ積極的に取り組んでみてください。

問い合わせ獲得は効率的に行い提案に集中しよう!

今回は内装工事業者の集客のポイントについて解説しました。
内装工事業者は特にリソース不足が深刻で、そもそも集客にかける時間が取れないことが大きな課題です。
そのため、できるだけ問い合わせ自体は手軽に効率よく獲得できるようにして、提案活動に集中をしたほうが良いでしょう。

なお、上記の「手軽に効率よく集客」を満たせるサービスとして、BtoBマッチングサイト『EMEAO!(エミーオ)』はオススメです。

リスティング広告やSEOの検索エンジンマーケティングで大量の案件を確保。
しかも、電話で全件ヒアリングすることでいたずら等を排除しています。
数百万円の工事が実際にEMEAO!経由で発注されたこともあり、効果も十分期待できます。

サービス紹介サイト『もっと知るエミーオ』で詳細を解説しているので、ぜひ一度ご覧ください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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