テレアポ代行の3つの注意点(デメリット)

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はテレアポ代行のデメリットについて解説します。

BtoB領域でアポ獲得のために効果的なのがテレアポ代行サービスです。
テレアポのプロが代わりにテレアポを行ってくれます。

確かに魅力的なサービスではありますが、決して完璧ではありません。
気を付けて取り組まなければいけない注意点もあります。

貴重な予算を無駄にしないためにも、テレアポ代行の注意すべきポイントについても知っておくべきでしょう。
今回の記事を参考に、万全の準備で臨んでください。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

テレアポ代行の注意点3選

その①:アポの質が悪いことがある

テレアポ代行の注意点の一つ目は、「アポの質が悪い」ということです。

テレアポ代行会社は「アポ獲得数」を重視しています。

当たり前ではありますが、顧客としてはアポが少ないよりは多いほうが嬉しいわけです。
なので、より多くのアポが取れる会社のほうが優秀だと考えがちです。

このような顧客側の考えをテレアポ代行会社も理解しているので、出来るだけ多くのアポを取ろうとします。
「アポ獲得数という実績を積み上げることで、テレアポ代行会社自体の集客を有利にしたい」という思惑もあります。

そうすると、会社によっては「多少質がおろそかになってもアポ獲得数を優先する」という行動に出ることがあります。
具体的には、ターゲットとしては不適切な企業でもアポが取れたら計上したり、「まずはご挨拶だけでも……」という言い回しで獲得したアポを計上したりする恐れがあるのです。

売上アップという目的に照らしてみれば、このようなアポばかりが増えても効果がないといえるでしょう。

なので事前にアポ質の定義を確認し低品質なものはアポとして計上しないようにクギを刺しましょう。
さもないと、低品質なアポが増えてしまい痛い目を見てしまうかもしれませんよ。

その②:会社によって能力差が激しい

二つ目の注意点は、会社によって能力の差が激しいことです。

他の新規開拓サービスを扱う会社でももちろん同じことは言えるでしょう。
しかし、テレアポ代行についてはさらにその差が激しくなってきます。

テレアポ代行会社はテレアポを行うアポインターを自社で採用し、教育をしたうえで業務にあてます。
ただ、アポインターの採用も現在では難しさが増しており、優秀な人材が獲得できるとは限りません。
教育のノウハウも個社ごとにばらつきがあるので、あまり十分な研修が出来ていない会社もあります。

また、アポインターのマネジメントを行う担当者のスキルによっても、成果に大きなバラつきが出てしまいます。

結果的に、同じようなサービスでもクオリティーに差が生まれてしまうのです。

テレアポ代行のスキーム自体は非常にシンプルな分、人材やノウハウの質が大きく成果に影響してしまうといえます。

実際にテレアポ代行をお願いする際は、出来るだけ慎重に吟味したほうが良いでしょう。

その③:料金体系によってはコストが割高になることも

テレアポ代行は料金体系によってコストが大きく左右されます。
主にコール型課金と成果報酬体系に分かれます。

コール型課金は月1,000件コールをしたら、1,000件分の費用を支払います。
もし、1,000件テレアポをしたのはいいが、アポが0件だったら1,000件分が完全に無駄になってしまいます。

1,000件であれば損失は少ないとは思いますが、もし万単位の依頼をしていて十分なアポが取れない場合は大きな赤字となってしまう恐れがあります。

また、ある程度成果が出たとしても期待するほどではなかった場合も、コストが割高になる恐れがあります。

もし、厳密に計算をしてみた結果、自社の社員がテレアポをしたほうがマシだという結論になるのであれば、依頼しないほうが良いかもしれません。

これはテレアポ代行の大きなデメリットだといえそうです。

テレアポ代行は会社選びに失敗すると全然成果が出ない手法

今回はテレアポ代行の注意点やデメリットについて解説しました。

他の手法でもある程度は共通ですが、テレアポ代行は特に会社選びが重要です。
能力不足であったり、自社と相性が悪かったりする会社を選んでしまうと成果が出ずに貴重な予算を失ってしまいます。

もしテレアポ代行を依頼しようかと考えている場合は、優良業者を選べるように出来るだけリサーチしましょう。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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