なぜ営業代行会社はテレアポに頼るのか?

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は営業代行会社がなぜテレアポに頼るのか考察します。

営業活動の一部、あるいはほぼ全てをアウトソーシング出来る営業代行。

ただ、こと「アポ獲得」に絞った場合、テレアポによってアポ獲得が行われることが大半です。

SEOやリスティング広告、SNSなど他のアポ獲得手法もある中で、なぜテレアポを選択する営業代行会社が多いのでしょうか?

今回は、なぜ営業代行会社がテレアポに頼るのか考察します。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

営業代行会社がテレアポに頼る理由3選

テレアポ自体にメリットがある

まず一番は、テレアポ自体にメリットがあることです。

一番分かりやすいのは即効性があることです。
企業に電話をかけて、興味・関心があればそのままアポ獲得に繋がります。
準備物もアプローチ先のリストぐらいですので、施策を決めてから短期間で実行ができます。

また、特にBtoBの領域においては一定の件数コールをすれば統計的に一定のアポが取れます。
成果の見通しが立てやすいという事も、営業代行会社にとってはメリットがあります。

その他に、どの業界・業種にアプローチするかターゲットを絞りやすいのもメリットです。

営業代行サービスを依頼する企業には「できるだけ契約に繋がりやすい見込み客とのアポが獲得したい」とのニーズがあります。
その分、単価が割高になっても良いという人も多いのですが、ターゲットを絞ってアプローチするのもテレアポは得意としています。
業界・業種を絞ってリストを抽出しアプローチすることで効果的にアポが獲得出来るのです。

その他にもテレアポには複数メリットがあるので、こちらのテレアポのメリットについて解説した記事も確認してみてください。

テレアポが得意である

そもそも営業代行会社がテレアポを得意としているというのも大きな理由です。

多くの場合、営業代行会社はトップセールスだった代表が独立開業して立ち上げます。

テレアポであれば営業担当者が一人でも実施できるので、まずはノウハウがあるテレアポを活かして営業代行サービスの受注を目指すという流れになります。

自社の強みを生かして成果を出していくことが売上アップのためには重要なので、営業代行会社自体の経営戦略としては理にかなっているといえるでしょう。

他の施策だと短期的に売上が出しにくい

他の施策だと短期的に売上が出しにくいのも、営業代行会社がテレアポに頼りがちな理由です。

まず、WEBマーケティングの施策は短期的な成果が出しにくいという特徴があります。

リスティング広告などだと集中的に調整を行えば比較的短期間での成果が出ることもありますが、それでも3か月程度は見なければいけません。
SEOやSNSを活用したオウンドメディア戦略は成果が出るまでに最低1年は必要なので、超長期的な施策となります。

営業代行会社への期待として、「即効性」が求められるので、売上が短期間で上がらなければ解約されるリスクが高まります。
そのため、比較的短期間で即効性があるテレアポに頼る傾向があるのです。

その他に専門のWEBマーケティング会社に比べてノウハウが少ないことも挙げられます。

もちろん各社の戦略としてWEBマーケティングのノウハウを持った人材を採用してサービスを強化していることは考えられます。
しかし、元々テレアポや営業力に強みのある企業なので、会社自体のノウハウは少ないケースの方が多いでしょう。

成果が出にくい分野で高い効果を出すのは難しいので、成果が出やすい施策に頼りがちになるのは仕方のないことだとは言えるでしょう。

短期的に成果が出やすいテレアポは営業代行会社のメイン施策

今回は営業代行会社がアポ獲得の際にテレアポに頼るのはなぜか考察してみました。

元々テレアポに強みがある営業代行会社が多いこと、短期的に成果を上げないといけないプレッシャーがあるため効果が出やすいテレアポに頼りがちである点などが見えてきたかと思います。

もちろんWEBマーケティングに明るい営業代行会社もあるかとは思いますが、珍しいケースだといえるでしょう。

自社の集客の課題が、営業代行会社の強みとしっかりマッチしているのかを吟味して発注をするか決めましょう。

営業代行会社を活用するメリットについて解説した記事もあるので、併せてチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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