皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はテレアポ代行会社を利用して成果を出すコツをご紹介します。
テレアポを外注する以上は、より多くのアポを獲得していきたいですよね。
テレアポ代行会社がしっかりと成果が出せるかどうかは、実は自社の関わり方が非常に大切なのです。
今回はテレアポの外注を成功させるためのコツを3つに絞ってご紹介します!
本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。
リストは自社から提供する
まず一つ目は、リストを自社から提供することです。
テレアポ代行会社の中には、オプションでリスト作りをしてくれる企業もあります。
リスト作成の手間も省けますし、営業に慣れていない企業の方だと心強く感じる人も多いのではないでしょうか?
しかしながら、リストについては出来る限り自社のリストを提供するのがおすすめです。
理由は、ターゲッティングがしっかりできている可能性が高いからです。
具体的にいうと、上得意客に似た会社をリストアップしていたり、これまで受注出来た企業に似た企業がリストアップされているはずです。
この様な「しっかりとしたターゲッティングがなされているリスト」をテレアポ代行会社に提供することで、効果的にアポが獲得できる可能性が高まるのです。
テレアポ代行会社は確かに営業のプロですが、初めて取り扱う商材だと手探りで始めることになります。
リスト作りについても同様で、最初は外れリストをピックアップしてしまう可能性があります。
少しでも早く成果を出してもらうために、出来るだけ自社のリストを提供するようにしましょう。
アポイントメントの条件を明確にする
次に大切なのが、アポイントメントの条件を明確にすることです。
例えばアポを取るのは担当者レベルで十分なのか、責任者クラスを希望するのかを事前に決めましょう。
その他には、電話商談やWEB会議も含めて良いのかや、10分程度の資料説明でもアポとカウントするのかどうかです。
あるいは、セカンドコール・サードコールをしてくれるのかなども確認すると良いでしょう。
あまりに厳しい条件設定をすると依頼を受けてもらえなくなる可能性もあるのですが、主張すべき点は事前に主張することで成果が出ないという事態を防げます。
これらアポイントメントの条件を明確にすることで、目的に沿ったトークスクリプト作成や運用フロー構築を行ってもらえます。
実際に運用を開始した後に「こんなはずではなかった……」と失敗するリスクも抑えられるでしょう。
特に成果報酬だと、課金条件があやふやなまま始めてしまうと、低品質なアポしか獲得できなかったというケースが発生してしまう恐れがあるので注意して事前の交渉をしましょう。
改善のために一緒に試行錯誤する
最後に重要なのが、改善のために一緒に試行錯誤することです。
テレアポ代行サービスは、実際には初月からどんどんアポが取れるということはあまりないでしょう。
スタッフの方がトークに慣れていない可能性がありますし、ターゲット企業の理解などもまだ進んでいないからです。
だからこそ、自社とテレアポ代行会社とで連携を取ってPDCAを行うことが大切なのです。
トーク内容の見直しはもちろん、コールする時間を変更してみたりすることも良いでしょう。
または、クライアントの成功事例などがアップデートされたらしっかりと共有してトークに反映できないか会議するなども重要です。
この様な取り組みに対して、しっかりとレスポンスをしてくれるなら良いテレアポ代行会社だと言えるでしょう。
立ち上がりの成果が多少芳しくなくても、長期的には良い成果を出すことが出来ると思います。
ぜひ、テレアポ代行会社とも良いパートナーシップを築き上げていきましょう。
テレアポ代行会社が成果を出すには自分たちの関与も不可欠!
今回はテレアポ代行会社に外注した際に、しっかり成果へとつながるコツを解説しました。
テレアポ代行会社は確かにテレアポのプロですが、事前の準備が上手くいかなければ成果は出せません。
そして、その事前準備とは、「リスト提供」「アポイントメント条件の確認」になります。
また、長期的に付き合っていくつもりであればPDCAにしっかり関わることも大切です。
「プロに任せるのだから何とかしてもらえる」と考えがちですが、実際には二人三脚で頑張る方が高い成果が出ますよ。
ぜひ、参考にしてみてください。