スランプでブログが書けない時に取り組んだこと

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は私がブログ集客でスランプに陥った際に行った取り組みをご紹介します。

ブログ集客は長期間にわたって行うので、中々上手く文章が書けないスランプの時期も訪れます。

実際に私もスランプになったことがあるので、非常に苦しい気持ちは理解できます。

今回は、私が実際にスランプになった時期に取り組んだことをご紹介します。

同じくスランプに悩んでいる人の参考になれば幸いです。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

スランプを克服するまでのプロセス

検索順位1位から10位までの記事を全部読む

まずは書こうと思っているテーマについて調べ直しました。
具体的には、一つの検索キーワードの1位から10位までは一つずつ全てチェックしました。

どういう内容を書いているのかをチェックし、自分が知らなかった情報があればメモをします。
細かな表現にはこだわらなくても、大まかな内容や特徴をつかむようにします。

また、写真やイラストにこだわっているかも見ていきます。
今すぐに作れないようなものでもヒントになります。

見出しだけを全てピックアップする

次に、見出しだけに絞って全てメモにまとめてみました。
私はメモ帳にタイピングしましたが、WordやExcel、手書きのノートなど使いやすいもので大丈夫です。

こうして見出しを全てピックアップすると、どのような内容を他の人は書いているのか参考になります。
また検索上位の記事ばかりなので、「最低限この内容は抑えたほうが良いのでは?」と上位化のためのヒントにもなります。

自分が思ってもみなかった角度からの記事もあったのが意外で、視野を広げる効果があったように思います。

見出しを整理してまとめる

今度は見出しの情報を整理してまとめていきました。

表現は異なっても実質同じ内容のものは省いていきます。
似た内容でも少し表現が異なるものは同じグループにまとめます。
出来るだけモレ・ダブりを防ぎつつどんどん整理をしていきました。

そしてただまとめるだけではなく、大見出し・小見出しのように階層構造も考えてみます。
テーマと具体例が同じグループにあるなら、テーマの方を見出しにして、具体例の方は小見出しにしたり本文中に書くようにするなどメモしていきます。

この作業を丁寧に行ったことで、段落の構成を考えていく時の大きな助けとなりました。

意味が通じるように順番を並び替える

そして、今後はグループの順番を入れ替えます。

現時点では似ている内容をまとめただけで、文章として分かりやすい構成にはなっていませんでした。

そこで、大きなテーマから小さなテーマへと続いていく順番に入れ替えます。
文章の内容によっては、起承転結なども参考にしてみても良いかもしれません。

実際に並べ替えてみると、文章としてのまとまりが出てきたことに気が付きます。

ここまでくると、「これなら何とかかける気がする……」とやる気が戻ってきます。

自分の持っている知識で書くことが出来そうか検討

ここまで準備した後、この構成で自分が文章を書くことが出来るのかを検討しました。

なぜかというと、ここまで書いた内容はあくまで他の人が書いた参考事例でしかないからです。
加えて文章まで丸々真似をしてしまうと引用の範囲を超えた剽窃となってしまいます。

自分なりの解釈や表現を加えながら、時に他の人が書けていない内容まで踏み込んで書けるかを検討します。

私の場合は、中々書けなさそうな内容であれば一旦ここまでで作業をストップして次の記事に移りました。
その代わり、勉強や情報収集を行って、1週間以内にはそれでも書けるだけは書くようにしました。

知識不足のまま別の記事を書いていても、結局はどこかで行き詰ってしまうからです。

あるいは、「主観だと明らかにしたうえで自分の意見を書く」こともやってみました。

事実と解釈とを分けて書くのであれば、むしろ解釈の部分がユニークな内容として読者に評価してもらえる可能性があります。
ブログのファンを増やしていくという視点からいえば、むしろ独自解釈を適切に盛り込んだ方が良いかもしれません。

そのような考えもあり、ちょっと強引に思える結論でもまずは書ききることを意識して書くようにしています。

最後は勢いで最後まで書ききる

このように考えて、最後まで思い切って執筆をしてみます。

よく分からない箇所や書きにくい箇所があってもとにかく最後まで書ききることを意識します。

細かな表現は推敲をして直すようにして、書ききることだけを意識します。

すると、多少詰まったり表現がぎこちない箇所があったとしても、意外と最後まで書ききることは出来るものです。

細かな表現や論理が流石におかしくなっている所を修正すればそれなりに良い記事になります。

何記事か書いていくと知らず知らずのうちに以前と同じようにスムーズに書けるようになっていきます。

このようにして私はブログ執筆のスランプを克服したのです。

スランプの時は丁寧なフローで記事を書こう

今回は私がスランプに陥って文章が上手く書けなかったときに行った対処法をご紹介しました。

自分でも一つ一つ言語化してみて気が付いたのは、「基礎の徹底が大切」という事です。

今回書いた内容は恐らくブログを始めたばかりの時に指導を受けたり、SEOライティングの本に書いてある基礎的な文章の書き方だと思います。

しかし、日々記事を書いているうちに基礎が疎かになって行き詰ってしまったのです。

もし「ブログの文章が書けない」と悩んでいる人がいたら、ぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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