初心者がブログ集客に取り組む際のネタ出しのコツ

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は初心者向けのブログ記事のネタ出しのコツについて解説します。

ブログ集客を行う際に行うのが「何を書くか?」のネタ出しです。

多くの有力なネタを集めることが出来ればスムーズにブログを書くことが出来るでしょう。

そこで今回は、初心者にもオススメなネタ出しのコツをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

ブログの目的をまずは考える

まずは、自分がどのようなブログを書きたいのかを明確にしていきましょう。

企業の経営者やWEB担当者であれば「見込み客からの問い合わせ(注文)が得られる」ようなブログになるはずです。

個人の人であればアフィリエイトを目的としたブログや、純粋に趣味のためのブログもあり得るでしょう。

目的が明確になれば、それだけでも何となく書いたほうが良さそうなネタや、あまり書かない方が良さそうな内容が見えてきませんか?

例えば集客を目的としたブログで自分の趣味の釣りの事について書いてもあまり効果的とは言えないでしょう。

目的を明確にするのがネタ出しの初めの一歩です。

ターゲット・読者層を明確にしよう

次に行うのは、ターゲット・読者層を明確にすることです。

ブログを書く目的に沿って、どのような人が読んでくれると成果が期待出来そうか考えてみましょう。

男女の性別や年代など属性的な切り口はもちろんのこと、どのような興味・関心を持っている人かも考えてみると良いでしょう。

例えば、アポカレッジの想定している読者は「経営者や一人で集客を行っているマーケッター」です。

するとたった一人で色々と行わなければならないので、出来るだけ具体的かつ自力でも出来る範囲の集客手法に関する情報を求めているはずです。

逆に、何十人もかかわって初めて実施できるような大規模なマーケティング施策についての情報は少なくともアポカレッジには求めていないのではないかと考えられます。

そのためアポカレッジではブログ集客やSNSマーケティングについては記事を書いていますが、テレビCMなどのマス広告について書いていません。

このように、ターゲットを明確にすることで書いたほうが良いネタと、あまり書かなくても良いネタが自然と分かってくるのです。

コンセプトに落とし込んでみよう

そして、ターゲットも明確になったなら最後にコンセプトを作ってみましょう。

ターゲットが明確になったのなら、そのような人がどんな情報であれば興味を持ってくれるのか簡潔にまとめてみるのです。

例えば「サッカーが苦手な小学生向けにつまづきやすいテクニックをトコトン詳しく解説するブログ」というコンセプトだとどうでしょうか?

このようなコンセプトだと、基礎的なスキルを出来る限り詳しく書いてくことが大切だと言えそうです。
その代わり、海外サッカーの情報や誰もが驚くような華麗なテクニックについては書かない方が良いでしょう。

このように、コンセプトを明確にすることで自分が何から書いていけばいいのかがかなりわかってきます。

リサーチをしっかり行う

ネタ集めの次は「読者の求めている情報は何か?」をリサーチしましょう。

その際に考慮すべきなのは「どのようなキーワードで検索されているか?」です。
ブログ記事の読者は主にgoogle等のネット検索によってブログにたどり着きます。

なので、googleで検索されているキーワードと読者が関心を持っていることとはほぼイコールなのです。

ブログ集客をしていくうえで、自分の書きたいテーマにおいてどのようなキーワードが検索されているかを知ることは非常に重要だと言えるでしょう。

そんな検索キーワードを調べる際に大きな武器になるのが「googleキーワードプランナー」です。

実際に検索されているキーワードとその検索回数について調べることも出来ますし、自分が書いてみたいと思ったキーワードが毎月どれくらい検索されているかについても調べることが可能です。

キーワードプランナーの使い方の解説記事も参考にぜひ使ってみましょう。

「ラッコキーワード」と「Yahoo!知恵袋」も利用しよう

そして、他にもキーワードを調べることが出来るツールがあります。
その内の一つがラッコキーワードです。

WEB上で気になるキーワードを検索すると、関連するキーワードを一覧で出してくれます。

以前はgoodkewwordtoolという名前だった。

このツールも利用しながら、幅広いキーワードをまずは集めましょう。

そして、「Yahoo!知恵袋」もネタ探しの強力なツールとして利用できます。
何か気になるネタがあったらYahoo!知恵袋で検索をしてみます。
もし何らかの回答があれば、それは世の中にニーズのある悩みだと言えます。

その悩みの解決策を自分が書くことが出来れば、非常に有力なネタとなるでしょう。

これらのツールを使いながら、まずはひたすらネタ出しをしていくと良いでしょう。

検索キーワードの細分化で記事を量産

そして検索キーワードのチェックを通じて一通りネタが出てきたら、その検索キーワードを細分化してみてください。

つまり「アプリ開発 費用」であれば、「アプリ開発 費用 高い」「アプリ開発 費用 安い」「アプリ開発 費用 抑える」「アプリ開発 費用 相場」「アプリ開発 費用 算出」などもう少し細かく分けてみるのです。

細分化をしてみた結果、別々の記事として書けそうであればネタが一気に増えることになります。
重複してしまうネタも多く出てくるでしょうが、ネタ出しの一環として行う価値はありますよ。

そして、細分化したキーワード毎に読者が読みたいと思うような記事を書いていけば、非常に良いブログになっていくことでしょう。

ブログ記事ネタの具体的なアイディア

さて、キーワード出しの他にもネタのアイディアがいくつかあります。

「ブログ」と一言で言っても企業の集客用ブログと個人の趣味のブログでは自ずと書くべき内容が異なります。

今回は、企業ブログ(オウンドメディア)でネタの切り口になる話題もご紹介します。

ネタのアイディア

仕事/ (自分の)失敗談/学習した内容/おすすめの本/(お客様の)悩み事/体験記

もし自分が仕事で工夫していることがユーザーにとって役に立つ内容なら、立派なネタになります。
例えば工事現場でケガをしないための工夫などを書いたら、建設業の方にとっては有益な内容でしょう。

また、自分の失敗談や学習した内容、おすすめの本なども記事のネタになります。
等身大かつ実際に業務に生きている内容なので、自分と同じような立場の人にとっての参考になるからです。

お客様の悩み事は言わずもがなの鉄板ネタです。
補足すると、googleキーワードプランナーやYahoo!知恵袋で見つけた内容以外にも、取引先から質問されたことなどもメモして書き溜めておく良いネタになります。

体験記は、自社ツールをユーザーに使った時の記事はもちろん、業務に役立つツールを自分が使ったようなケースも書いていくと良いでしょう。
そこから仕事の工夫や他の記事を読んでいくきっかけになれば有益な記事となります。

こちらを参考にぜひ多くのネタを書いてみてください。

基本的なネタ出しのスキルを身につければ初心者でも大丈夫

今回はブログ集客における記事のネタ出しのポイントをご紹介しました。

初心者の方だからこそ、基礎的なやり方にコツコツ取り組むことが大切です。
このやり方を試していけば、ネタが何もなくてブログの運営がはかどらない事は避けられるでしょう。

今回の記事を参考にネタ出しに取り組んでみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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