原状回復案件を集客できる比較サイトの特徴

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は原状回復案件を集客できる比較サイトについて解説します。

原状回復業者にとって集客とは不動産管理会社へのルート営業というケースが多いでしょう。
しかし、いわゆる下請け仕事ばかりを行っていると中々利益が出ずに疲弊してしまいます。

そこで直接顧客から依頼を受けられる仕組み作りが必要となりますが、具体的には何をすればいいのでしょうか?

実は、比較サイトや一括見積もりサイトと呼ばれる集客サイトに掲載することで、効率的に原状回復案件の獲得ができるのです。
今回は、原状回復案件を集客できる比較サイトの特徴について解説をします。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

原状回復案件を集客できる比較サイトの特徴

露出が多く集客力が高い

そもそも比較サイトとは、「複数の業者に問い合わせて比較をしながら検討できる」点を売りにしています。

ある程度、競争が前提とはなる一方で、依頼者側のニーズが強く問い合わせ数が多い点が特徴です。

原状回復の比較サイトや一括見積もりサイトも、優良なサイトであれば非常に多くの問い合わせを確保しています。

リスティング広告やSEOなどの検索エンジンマーケティングはもちろん、SNSマーケティングの展開や、YouTubeへの動画広告出稿など様々な施策を利用して案件を集客しているからです。

そのため、しっかりとした集客体制を誇る比較サイトを選べば、着実に原状回復案件を集客することができるのです。

個人・法人の両方を集客できる

原状回復の比較サイトを活用すると、個人・法人両方の案件を効果的に集客できます。

依頼者自身が原状回復業者を探すケースは主に二つあります。

まずは、個人の方が不動産管理会社から提示された原状回復費用に納得ができないケースです。
原状回復が必要な点は理解したものの、一つ一つの項目が割高に感じるためもう少し節約したいと考えて自ら原状回復業者を探すのです。
この場合、見積もりを提出したのち依頼者が不動産管理会社と交渉を行い、合意に至れば自社への発注がなされることになります。

次に、テナント企業が退去時に原状回復業者を探すケースです。

個人の借主の場合と異なり、テナントの法人間契約の場合は借主側の企業が原状回復を実施する慣行となっています。
そのため、テナントの移転や退去が決まった際は自力で原状回復業者を探して依頼をすることとなるのです。

比較サイトは、広告のターゲティングやサイトのデザインを工夫して、両方のニーズを拾い集めています。

もちろん比較サイトごとに個人と法人のどちらにより集中しているかには違いがありますが、両方の案件の集客ができるサイトの方が多いでしょう。
「比較しながらベストな業者を探したい」というニーズは個人・法人のどちらも強く持っているため、効果的に集客できているのです。

この比較サイトの特徴をどのように自社の集客に組み込むのかは、非常に重要なポイントです。

事前に電話確認してくれる比較サイトもある

比較サイトの全てではありませんが、事前に電話確認をしてくれるサイトもあります。

集客をする際の宿命ですが、どうしても意欲が低めで「ひとまず聞いてみただけ」という方も紛れ込みます。
もちろん、そのような問い合わせにも丁寧に対応することで結果的に受注件数が伸びていくことも事実です。

とはいえ、意欲が低めの案件が過半数となってしまうと対応の手間やロスが気になるというのも理解できます。

比較サイトの中には、この課題に取り組んで顧客満足度をアップしようとしているものもあります。
具体的には、問い合わせを受けた際に電話で確認を行い、所在確認や内容のチェックを行ってくれるのです。
いたずらでの問い合わせの除外はもちろん、内容が不明瞭な場合の再確認もしてもらえます。

その際、依頼者の相場観や認識にずれがあれば説明を行たうえで問い合わせをするかどうかの再確認をする比較サイトもあります。

このように丁寧なやり取りを行ってくれる比較サイトからの案件は、一定の意欲があり提案も真剣に検討してくれます。

比較サイトの全てがこのような対応をしているわけではないので、どのような体制を取っているのかしっかりとチェックしましょう。

原状回復業者が比較サイトを活用するメリット

元請けの案件が獲得できる

原状回復業者が比較サイトを活用する一番のメリットは、元請けの案件が獲得できることです。

不動産管理会社とのつながりを増やしていくのは大前提ですが、それだけだと利益率があまり上がらず疲弊していくのも事実です。

集客の基本は問い合わせ件数を増やして、現地調査や見積もり提出をどんどん行っていくことです。
それができれば、少しずつ営業のテクニックやノウハウもたまっていきますし、受注件数も増えていきます。

その初めの一歩となる問い合わせ件数を効果的に増やせるのが比較サイトのメリットです。
良い比較サイトはマーケティングの体制が整っており、様々な手法を駆使して案件を確保しています。
集客力の高さに定評がある比較サイトを選べば、月7~10件程度の問い合わせを確保することは十分に可能です。

原状回復業者の方にとって、大きなメリットがあるといえるのではないでしょうか。

自力で集客する手間が省ける

自力で集客する手間が省けるのも、原状回復比較サイトのメリットです。

集客というのは確かに自力で行う事は可能です。
テレアポやDMなどはもちろん、WEB広告もコツコツ勉強して取り組めば自力で実施することはできます。

ただ、これらの施策は手間がかかるものも多いですし、高い成果を出すためには一定のクオリティーも求められます。
外注をすればもちろん、クオリティー担保は可能ですが、管理・ディレクションという別の手間がかかります。

原状回復業者の方は、代表や部課長級の方でも時に現場作業に出ることがある業界なので、あまり大きな手間がかかってしまう施策は実行が難しいでしょう。
比較サイトであれば、登録さえすれば集客は全てサイトの担当者が行ってくれます。

もちろん、問い合わせが来た後の現地調査や見積もり提出の営業活動は自分たちで行うのですが、その他の施策と比べればかなり負担が少なくなります。

リソースや人員のことも考慮すると、比較サイトを活用するのが最も現実的だといえるのではないでしょうか。

比較的リーズナブルに取り入れられる。

比較サイトはリーズナブルな価格なのもメリットです。

例えば、ポスティングやDMを行う場合、効果が出る件数を配布しようとすると5~10万円程度はどうしても必要です。
WEB広告だと、最低出稿金額30万円となっている企業が多いので業務委託をするにはハードルが高くなっています。
それに比べると比較サイトは、各社の料金体系によっても異なりますが概ね月間3~5万円程度の予算感で利用が可能です。

具体的なプランとしては、月額固定費制や、問い合わせ一件に料金がかかるもの、契約一件に対して売上の何%かかかる成功報酬と、様々な料金プランがあります。
集客できる件数にもよるので一概には言えませんが、実際の支払額で考えると上記の予算感に収まってくるでしょう。

予算的にも取り組みやすい手法なので、ぜひ検討してみてください。

原状回復業者はまずは比較サイトで集客にチャレンジしよう!

今回は、原状回復比較サイトの特徴について解説しました。

原状回復の集客は、一旦不動産管理会社との関係が作れれば必ずしも難しいわけではありません。
しかし、売上や利益率をアップして経営を安定させることにトライするのであれば、自社集客に挑戦をしなければならないのも事実です。
もし自社集客に力を入れたいと思うのであれば、比較サイトの活用は課題解決の有効な手段となるでしょう。

ぜひ、自社に合った比較サイトを探してみてください。

注目!

原状回復の比較サイトであれば、『EMEAO!(エミーオ)』がオススメです。

総合ビジネスマッチングサイトであるEMEAO!は、毎月数十件単位で原状回復の案件を集客しています。
さらに、全件電話ヒアリング済みで発注意欲確認済みの依頼者に絞って紹介が可能。
比較サイト・一括見積もりサイトの中でも注目度急上昇中のサイトです。

サービス紹介サイト『もっと知るエミーオ』で問い合わせサンプルも公開しているので、チェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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