ブログのアクセス数を増やすための基本戦略

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はブログのアクセスをアップするための戦略について考察します。

ブログ集客をしていくうえでの第一関門は「アクセス数を増やすこと」です。

そもそも読んでくれるユーザーがいなければ何も始まりません。
ある程度のユーザーが読んでくれるからこそ、「どうやって資料請求をしてもらうか?」などのステップに進めるのです。

アクセス数アップを狙うには、戦略的に取り組むことが大切です。
具体的なやり方や、結果の分析も非常に大切ですが、一番最初の戦略によって結果が大きく左右されるからです。

今回は、特にBtoB領域においてアクセスアップを狙うための戦略について考察をしてみます。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

どの分野を狙うかが全て!テーマ選びに集中しよう

ブログのアクセス数アップを狙うには、どの分野を狙うのかとテーマ選びが重要です。
良いテーマを選べればそれだけで成功の確率が飛躍的に上がります。

例えば、最終的にお菓子の販売につなげたいのであれば、「お菓子」「料理」「食事」についての記事を書くことになるでしょう。
お菓子のブログで「日曜大工」についての情報を書くのは非常に違和感がありますよね。

補足

BtoBだと、「バネ」についてのブログを書くことさえあります。 緻密にバネに関する記事を網羅していくことで、興味のあるユーザーを集めることに成功していると考えられます。
フセハツ工業株式会社

このように、テーマとなる分野をまずは押さえることが重要です。

自社の専門性や商品情報はもちろん考慮しつつ、ターゲットとなるユーザーが興味を持ち得る分野をピックアップしていきましょう。

正しいテーマ選びをすれば、成功の可能性はグンと上がります。

BtoB領域の検索ボリュームは気にしすぎてはいけない

ここで一つ注意点があります。

テーマ決めをするときに、検索キーワードについても調べることになります。
この時、検索キーワードの検索ボリュームは気にしすぎてはいけません。

なぜかというと、BtoB領域のテーマだと、「そもそもあまり検索されていない」というケースが珍しくないからです。

例えば、BtoCのキーワードは日常的に検索されるのでボリュームが非常に多いです。
万単位はごく普通にありますし、ブームになっているキーワードだと何十万回という月間検索数を記録することもあります。

一方でBtoBのキーワードだと、良くて100~1,000回単位です。
実際には検索ボリュームが0で表示されるキーワードが大半なのです。

もしも万単位のキーワードがあれば、売上に大きく影響する超ビッグワードだといえます。
自社サービスに関連するキーワードが月間10回とか、0回だったとしても驚いてはいけません。

編集担当 田村

実際、アポカレッジ企画する際のキーワード調査で期待していたキーワードが軒並み月間0回だったときは頭を抱えました……。

けれども、そのような一見0に見えるようなキーワードでも実際には月に7~8件のユーザーが得られることがあります。

これはツール上では計測できていないだけで、実際には少ないながらもしっかりとニーズがあることを指しています。

そのような月間にほんの少ししかいないかもしれない検索ユーザーでも、良いコンテンツを用意してファンになってもらえれば将来顧客になる可能性は十分にあります。

なので、BtoB領域でコンテンツを書く際はキーワードボリュームにとらわれすぎず、見込み客が興味を持ちそうな内容なら書いてみましょう。

コツコツとユーザーのためになる記事を書くことで、最終的にはアクセス数アップに貢献するはずです。

競合調査で市場とライバルを見極めよう!

次に競合調査も実施しましょう。

これは、まず第一に「そもそも市場があるのかの確認」のために行います。

もし、自分たちがテーマに関連するキーワードを検索した時、あまり他社のブログが無かったとします。
一見、ライバルがいなくて良さそうに思えますが、実は違います。

これは、そもそも市場が小さくてうまみが無いから誰も手掛けていない可能性の方が高いでしょう。
もし、市場があるのであれば新規開拓に効果的なブログ集客を一社もしていないというのは不自然だからです。

ですので、ある程度はしっかりした内容の記事を書いている競合がいるテーマの方が安心だといえます。

次に、「ライバルにしっかり勝てるコンテンツを作る」ための調査をしましょう。

実際に対策を考えているキーワードを検索してみて、最低でも上位10件はしっかりと読んで分析します。

具体的には、どのようなテーマで、どのくらいの分量で書かれているかなど確認しましょう。
一見同じようなテーマでも、力点が異なったり傾向があるはずです。

この作業によって、上位化しているサイト・ブログの実力が分かってきます。

非常に質の高いコンテンツばかりが目立つなら、有望なキーワードでライバルが殺到しているといえます。
この場合、かなり力を入れてコンテンツを作らないと中々勝てないでしょう。

一方で、見込み客は確かに検索するはずだが競合があまり記事を書いていないキーワードもチラホラ見つかると思います。
この様な穴場スポットを見つけられたら非常にラッキーです。
良い記事を書けば、しっかりと上位化することも夢ではありません。

後者のような穴場の分野から優先的に取り組んでいき、競合が多い分野は後回しにするのも良い戦略だといえるでしょう。

トレンドを意識したコンテンツも準備しよう!

最後に、トレンドも意識してみると良いでしょう。

例えば「サーマルカメラ」というキーワードはこの数カ月で驚くほど検索数が伸びています。
間違いなく、新型コロナウィルスの影響があってニーズが爆発したのでしょう。
この様なトレンドによって爆発的に伸びるようなキーワードは確かに存在します。

上記の例はやや特殊ですが、テレビで取り上げられた商品がブームになるなどは日常的にあります。
それと連動して、それまではほとんど検索されなかったキーワードが急に何万回も検索されるようなキーワードになることも確かにあります。

なので、次のブームは何か、アンテナを広く張り巡らせましょう。
BtoBの領域でも日経新聞などで話題になったテーマが大きなブームになることはあり得ます。

もし、今後確実に伸びると思えるキーワードがあれば、事前にコンテンツを制作するというのも良いでしょう。

ライバルもほとんどいない中で一位を取り、もしブームが訪れた場合その記事からの閲覧数が爆発的に伸びる可能性があります。

優先順位は低いですが、意識しておくと良い観点だといえるでしょう。

テーマをしっかりと決めてライバルに負けないコンテンツを作ろう!

今回は、ブログがアクセスアップするための戦略について考察してみました。

基本となるテーマを決めることが、アクセスアップの大前提となります。

その上で、市場の盛り上がりやライバルの強さも視野に入れつつ、効果的に自社が勝てる分野や検索キーワードを探していきましょう。

しっかりと戦略的に望めば、アクセスアップも夢ではないでしょう。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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