テレアポで『架電禁止リスト』はなぜ必要なのか?

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は「架電禁止リスト」の必要性について解説します!

テレアポをしていると、定期的に「もう連絡しないでほしい」というご要望をいただきます。

このような連絡をやめてほしいとの要望があった際は、速やかに架電禁止リストに反映させてそれ以上連絡をしないようにしましょう。

架電禁止リストを作らねばならない理由は主に3つあります。

目次

クレームを防ぐ

まず、テレアポ自体は違法行為ではありません。

仮に同じ会社に一日何十回もかけて週に何百回もアプローチしたとしたら問題ですが、通常の定期的に連絡をする程度であれば法的に問題となることはありません。

けれども見込み客の方から「連絡を止めてほしい」といった要望を無視しているとクレームが発生する可能性はあります。

クレームが発生すると対応するスタッフの負担になりますし、発生しないに越したことはありません。

ですから、クレームを防ぐためにも要望があったら速やかに架電禁止リストに登録しましょう。

ブランド毀損が起こるかもしれない

もう一つ重要な理由がブランド毀損のリスクです。

もししつこいテレアポをしてしまって、見込み客の人が非常に嫌がっていたとします。
この人が、ネット上にネガティブな口コミをしたとしたらブランドの評価が落ちてしまいます。

例えば「あそこは嫌がらせの電話をしてくる会社だから付き合ってはいけない」という口コミがあったとしたら、ごく普通の営業活動をしているだけでもネガティブにとらえられてしまうかもしれません。

一回、二回のテレアポでネガティブな口コミが起こることはありませんが、架電禁止の要望を受けてもしつこくアプローチしていたら心証を害して口コミを発生させてしまう恐れがあります。

そのようなリスクを避けるためにも、一度連絡をしないように要望を受けたら速やかに架電禁止リストに登録をしてそれ以上のアプローチを控えるのが良いでしょう。

別の手法でリード獲得する余地を残せる

架電禁止リストをしっかり作って、不要なアプローチを控えるようにすると、リード獲得できる余地が残ります。

例えば、連絡をしてきた担当者の人が異動となり、新しい担当者が資料請求をしてくるという可能性は十分にあります。

また、一定の期間が経つと印象が薄れて社名も忘れてしまうかもしれません。
そんな時にふと見たWEB広告が気になって問い合わせをしてみるということも十分あり得るでしょう。

架電禁止リストを作って評判が悪化しないように努めていれば、リード獲得のチャンスは十分残せるといえるのではないでしょうか。

見込み客の方からのご要望をしっかり受け止めて適切に管理すれば、クレームのリスクが減りますし、リード獲得のチャンスも残せます。

ぜひ、架電禁止リストでの管理を徹底しましょう!

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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