デジタルサイネージ比較サイトで集客をする際のデメリット

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はデジタルサイネージ比較サイトを活用する際のデメリットについて解説します。

デジタルサイネージ案件の集客に役立つといわれる比較サイト。

しかしながら、しっかりと効果を出していくためには注意すべきポイントがあります。

もしデジタルサイネージ比較サイトのデメリットを知らず安易に登録・掲載を進めると、思わぬ痛手を被る恐れもあります。

そこで今回は、デジタルサイネージ比較サイトを活用する際のデメリットについて解説します。

ぜひ、参考にしてみてみてください。

補足

デジタルサイネージ比較サイトは上手に活用すれば大きなメリットを得られるのも確かです。
デジタルサイネージ比較サイト活用のメリットについて解説した記事もあるので併せてご覧ください。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

デジタルサイネージ比較サイトで集客をする際のデメリット

リード数が十分獲得できない恐れがある

そもそも、デジタルサイネージ比較サイトに掲載をしても十分なリード獲得ができない恐れがあります。

実は「比較サイト・一括見積もりサイト」と呼ばれるサービスは、サイトを作るだけであれば高度な技術はそこまで必要ありません。
そのためWEBマーケティングの仕事をしている人が副業や独立のために立ち上げるケースが非常に多いのです。

しかしながら、サイトを作る所までは簡単でもリード獲得でつまづくこともまた多いのです。
十分な集客のノウハウが無く、立ち上げたのは良いがほぼリード獲得ができないままサイトを閉じてしまうケースが目立ちます。
特にデジタルサイネージの分野は元々集客の難易度が高い分野なので、生半可なスキルでは太刀打ちできません。

もし、デジタルサイネージ比較サイトの活用を検討する際は十分な集客のノウハウがあるのかや、実績が十分にあるのかを確認しましょう。
「実績があるから自社にとっても有効」とは言い切れないのが難しい点ですが、少なくとも大外れを防げる可能性は高まります。

優良な比較サイトかどうかをしっかりと見極めるようにしましょう。

リード品質にバラつきがある

比較サイトから獲得できるリードは、リード品質がバラつきがちというデメリットがあります。

リード品質とは一言で言えば「受注に繋がりやすいかどうか」です。
具体的には、発注意欲や既に確保している予算額、問い合わせをした人に決裁権があるかどうかなどで多角的に判断されます。

比較サイトを利用する人は、デジタルサイネージに何らかの興味関心があるのは事実です。
全くデジタルサイネージに興味が無ければ「比較して検討」という行為を行わないからです。

ただし興味関心にも温度差があります。
発注することが確定しているような人だけではなく、興味はあるがひとまず資料だけ欲しいという人からの問い合わせも含まれるのです。

どちらが多いのかはそのサイトのデザインなどにも左右されるのですが、後者の問い合わせの方が多いかもしれないと心積もりはした方が安全でしょう。

少なくとも、「お客様が契約書にハンコを押して待っている」かのようなイメージでいると痛い目にあうので注意しましょう。

デジタルサイネージのように難易度が高い分野だと、後者の冷やかしのような案件でさえもまずは獲得しなければいけないかもしれません。
メルマガやセミナー、DMなど多角的に「リードナーチャリング」の仕組みも作っていきましょう。

相見積もり・コンペになり受注のハードルが高い

そもそも比較サイトは相見積もりやコンペが前提となります。

比較サイトの「比較する」とは、デジタルサイネージ業者を何社か比較して費用や取り扱い機種の品質、工事体制などをチェックすることだと見ていいでしょう。

そのため、自社のHPからの問い合わせに比べると受注のハードルは高くなってしまいます。
厳しい納期が設定されていたり、値下げの圧力が強めであるなどは理解したうえで受注に向けた取り組みをしなければなりません。

もっとも、通常の問い合わせも裏で何社かに見積もりを取っていることはありますし、展示会から得たリードだとそもそも案件化しないまま終わることさえもあります。
受注ハードルの高さは、デジタルサイネージの新規獲得を目指すのなら甘受しなければならないものかもしれませんね。

デジタルサイネージ比較サイトは実態を理解して活用するか判断しよう

今回はデジタルサイネージ比較サイトを活用する際のデメリットについて解説しました。

リード獲得はできるものの、リード品質にバラつきがあり受注ハードルも高いことは確かです。
もし、新規開拓営業を今まであまり取り組んでいなかった企業だと、受注が生まれるまで苦戦してしまうかもしれません。

しかしながら、展示会からの集客や自社HPの強化はリード獲得ができるまでに非常に長い道のりが待っています。
少なくとも良いサイトを選ぶことができればリード獲得まではスムーズにできるので、リスクも理解したうえで活用することは考えても良いでしょう。

ぜひ、比較サイトを活用した集客が自社にマッチしそうかしっかり検討してください。

注目!

もし、上記デメリットを踏まえても比較サイト活用のメリットがありそうな場合は、こちらのオススメのデジタルサイネージ比較サイトの記事をご覧ください。
しっかりと問い合わせが確保できる優良サイトをご紹介しています。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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