異業種交流会で営業活動をするデメリット4選

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は異業種交流会のデメリットについて徹底解説します!

特に個人事業主やフリーランスだと新規開拓の主軸となる異業種交流会。
異業種交流会で得た人脈から新規開拓につなげたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

ただ、異業種交流会は営業活動としてみた場合デメリットもあります。
思わぬ痛手を被ることの無いよう、異業種交流会のデメリットについて解説します。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

異業種交流会の4つのデメリット・注意点とは?

異業種交流会のデメリットは、大きくまとめると「ロスが多い」ことです。

足を使う手法なのである程度は仕方がないのですが、当てずっぽうに通っていくと骨折り損になってしまう恐れがあります。

それでは、異業種交流会での営業活動のデメリットを4つに分けて詳細に解説します。

デメリット①:営業したい人ばかりの異業種交流会だと空振りになる

異業種交流会のデメリットの一つ目は、営業したい人ばかりの交流会に行ってしまう可能性があることです。

異業種交流会が売上につながる理由は、自社に有益な情報や新技術を求めている人と出会えるからです。

何かしらの興味・関心や課題がある人と自分の商品がマッチするからこそ、商談や契約につながります。

ですが、参加する異業種交流会によっては営業したい人のほうが多すぎて見込み客といえる人と全然出会えないこともあり得ます。

しっかりと交流会の評判などを確かめないと痛い目を見てしまうでしょう。

デメリット②:異業種交流会で営業を受けるのが嫌な人もいる

異業種交流会に参加する人の中には、営業を受けるのを嫌がる人もいます。
「私は単に知り合いを増やせればいいだけなので、セールストークされても面倒……」という人が一定の割合で必ずいます。

この様なタイプの人に強引に売り込みをしても嫌がられるだけなので、しっかりと見極めなければいけません。

比較的営業活動に寛容な異業種交流会でも嫌がる人はいるので、参加する異業種交流会の雰囲気によってはセールストーク自体が出来ない恐れもあります。
例えば若手社員の人脈作りと仕事の悩み相談などを目的とした異業種交流会や、勉強会系の異業種交流会などです。

どのような異業種交流会なのか事前にリサーチしたり、当日の様子を見て周囲の様子に合わせたほうが良いでしょう。

このように異業種交流会には営業を受けるのを嫌がる人もいるので、結果的に営業活動としては全くの空振りとなってしまう恐れがあるのです。

デメリット③:移動時間などを考慮すると効率が悪い

異業種交流会は、移動時間、拘束時間、それに対して名刺交換をして商談化する確率を計算すると必ずしも効果的ではない可能性があります。

例えば、移動時間が往復合計1時間で、会が2時間とします。
ここで名刺交換が出来たのが5件、正式にアポに繋るのは10%だとします。
そうすると6時間で10件の名刺を得て1アポということになります。

事業規模が大きい会社の経営者が自力でする手法としたら割高かもしれません。

もちろん長期的に商談につながったり紹介が得られたりする可能性はあります。
新規開拓のツテが全くないなど、状況によっては効率が悪くてもやらなければならないこともあるでしょう。
ただし、異業種交流会が本当に売上につながっているのか、シビアに見る必要があるのは事実です。

限界CPAなどもしっかり計算して費用対効果が出ているのか確かめたいですね。

デメリット④:十分な予算を持っていない人も多い

異業種交流会で出会う人は十分な予算を持っていない可能性があります。

異業種交流会に参加し得るのは一担当者クラスのビジネスマンや、個人事業主、フリーランス、そしてある程度の規模の会社の経営者です。

最後の経営者の方は決裁権と予算を持っているキーパーソンだと言えるでしょうが、担当者レベルだと決裁権や予算がないことが見込まれます。
また、個人事業主の方だとまだまだ駆け出しで売上がおぼつかない人も多いでしょう。

このように予算がない人は、自社のターゲットになりえません。

しっかりと参加する交流会を見極めて予算のあるターゲットと出会えなければロスが多くなる可能性があります。

言い方は悪いですが「外れリード」が多く混ざり得るのは異業種交流会のデメリットだといえるでしょう。

異業種交流会は注意しないとロスが多くなる施策

今回は異業種交流会のデメリットについて解説しました。

異業種交流会は当てずっぽうにただ参加しているだけだとロスが大きくなってしまいます。

新規開拓のツテやアイディアが他にないならばやるしかありませんが、出来るだけ戦略的に実施する必要はあるでしょう。

やる以上は効果を追求して少しでも売上につなげていきたいですね。

ぜひ参考にしてみてください。

注目

異業種交流会にはもちろんメリットもあります。
異業種交流会のメリットについて書いた記事があるので併せてご覧ください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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