

今回は異業種交流会のメリットについて解説します!
新規開拓を行う際に、実際に色々な人に会うことは重要です。
対面してコミュニケーションを取ることで、興味を引き出すことも出来るからです。
そんな対面コミュニケーションの機会となるのが異業種交流会です。
今回は、異業種交流会に行くことは営業をする上でどのようなメリットがあるのか解説します。
人脈を得ることで新規開拓が出来る
まず一つ目のメリットは、人脈を作ることによって新規開拓につなげられることです。
異業種交流会に集まる人は、ビジネスに関する何らかの目的を持っています。
もし、自分が出会った人が「自社に役立つ情報を見つけたい」と情報収集のために来ていたとしたらどうでしょうか?
その人の課題と自分の商材がぴったり一致すれば、そのまま商談につながることは十分あります。
また、その場では商談につながらないとしても顔を覚えてもらうことには意味があります。
なぜかというと、規模が小さい企業の経営者や担当者は特に「顔なじみ」に案件を依頼することがあるからです。
何か困ったことがあるときに、全く知らない業者と0から取引するよりは、人柄がわかっている業者に頼みたいと考えるのです。
あるいはその企業からの直接の案件がなかったとしても、紹介によって案件が獲得できる可能性もあります。
なので、一人でも多くの人に出会って関係性を築いていけば、新規開拓の大きな助けとなります。
異業種交流会で人脈を広げることは、新規開拓の基礎的な手法といえるかもしれません。
普段は出会えない人と接点が持てる
異業種交流会は普段は中々出会えない人と接点を持つチャンスです。
例えば、エンジニア向けの交流会に参加すれば周りにいるのはエンジニアばかりです。
エンジニア向けの商材を扱っているならば、パンフレットを持っていけば興味を持った人に渡すことも可能でしょう。
または、提携パートナー探しの観点から見ても、闇雲に探すよりは質の高いエンジニアに出会える可能性もあります。
交流会の種類と参加層を見定めて交流会に参加すれば、効果的に成果を出せる可能性があります。
異業種交流会で効果的に人脈を培うことで目的達成の確率が高まることでしょう。
キーパーソンを狙い撃ちすることも出来る
異業種交流会を活用することでキーパーソンを狙い撃ちすることも可能です。
異業種交流会の中には会員制の経営者向け交流会などもあります。
そのような交流会に潜り込めれば、直接決裁者にアプローチできます。
また、もしターゲット企業のキーパーソンがどこかの交流会に行くと耳にしたら、足を運ぶことで直接接触することが可能です。
テレアポなどでは邪険に扱われてしまうかもしれませんが、同じ交流会の参加者という状況であれば露骨な断りはされにくいでしょう。
アプローチの手段として持っておく価値はありそうです。
例えばFacebookやLinkedinなどのSNSをチェックして、ターゲットの会社のアカウントをフォローしてみてください。
中には「●●がこの交流会に参加予定です!」という投稿が出てくることがあります。
そのような投稿も参考にしながら交流会を回っていくと、非常に効果的にキーパーソンへの接触を行えるのではないでしょうか?
異業種交流会はキーパーソンに接触するための手法として、覚えておいて損はないでしょう。
異業種交流会で人脈を広げると新規開拓に役立つ!
今回は異業種交流会のメリットについて解説しました。
「営業は足だ!」とも言われるように、出来るだけ多くの人に会ってPRすることは新規開拓を行う上で有効です。
異業種交流会に定期的に参加することは、見込み客との接触頻度を増やしていくことに役立つでしょう。
また、異業種交流会の内容と参加者層を吟味すればキーパーソンへの接触もし得る点もメリットだといえそうです。
ぜひ、異業種交流会を新規開拓に効果的に役立ててください。
次の記事で解説をしているので、ぜひ確認してみてください。