

今回は異業種交流会とはそもそも何か解説します。
特に起業したばかりの方や個人事業主の方だと、自力で営業活動をしていかないといけません。
「予算も限られているし広告はまだまだ手を出すのは早い」
「あまりリスクを取れないのでまずは足で稼いでいこう」
こう考えた場合、最初の選択肢は異業種交流会での営業活動かもしれません。
そこで、今回は「異業種交流会とはそもそも何か?」について解説します。
そもそも異業種交流会とは?
異業種交流会とは、様々な業種のビジネスパーソンが参加する情報交換の会のことです。
主に参加者同士の人脈形成を目的とした会合のことで、名刺交換や商品の簡単なPRの場が設けられることも。
ビジネス目的の物もあれば、プライベート目的の物もあります。
セミナーや勉強会、朝活の形態も含めたら全国で毎週のように開催されていますよ。
異業種交流会の2つの主要な目的を解説
基本的には「人脈形成」が目的ですが、参加者によって期待する目的が異なります。
大きく分けると「ビジネス目的」と「プライベート目的」に分かれます。
「ビジネス目的」とは?
- 情報収集
- 提携パートナー探し
- 見込み客獲得
情報収集とは、何かビジネスに役立つことが無いかと探すことですね。
自分の知らない知識を身に着けたいと思って参加します。
提携パートナー探しも重要な目的です。
課題を克服するためのパートナー探しの場としても異業種交流会は利用されます。
最後が見込み客獲得目的です。
異業種交流会で出会った人が見込み客となり、後に商談を行って受注することを期待しています。
例えばエンジニアが多く参加する交流会に出かけていったと仮定してみましょう。
情報収集目的の人であれば、自社のビジネスに生かせるITの情報を手に入れることを期待しているでしょう。
提携パートナー探しが目的の人は、「優秀なエンジニアと出会うことが出来ないか?」と考えているでしょう。
最後に見込み客獲得目的であれば、自社サービスの顧客になり得るエンジニアと出会いたいと思っているはずです。
このように自社(自分)のビジネスを良くするための目的で参加することがビジネス目的だといえるでしょう。
プライベート目的とは?
プライベート目的とは、簡単に言えば「友人」「恋人」を探したいという目的です。
趣味のオフ会や合コンに非常に近い内容です。
これらの前段として見ず知らずの人に出会う場所としても異業種交流会は機能します。
ビジネス目的の異業種交流会とプライベート目的の異業種交流会は両方とも定期的に開かれています。
なので、内容をしっかりと確認して自分の目的に合わせた異業種交流会に参加することが大切です。
異業種交流会は目的にマッチした会を探すのが大切!
今回は異業種交流会について解説しました。
異業種交流会には大きく分けて「ビジネス目的」と「プライベート目的」の二つがあります。
ビジネス目的なのに間違えてプライベート目的の会に参加すると芳しい成果は出ませんので注意したほうがいいでしょう。
異業種交流会の選び方を解説した記事もあるので、ぜひ確認してみてください。