異業種交流会の選び方で押さえるべき4つのポイント

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は異業種交流会の選び方を解説します。

異業種交流会への参加は今でも営業活動の手法として大切です。

足を使ってリアルに人と会うことは営業活動の基本だからです。

しかし、異業種交流会は様々なタイプの物が開催されているので、どれを選べばいいか迷ってしまうことも……。

そこで今回は、異業種交流会を選ぶ際のポイントについて解説します。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

異業種交流会への参加目的を明確にする

異業種交流会を選ぶときに大切なのが、「目的」です。

分かりやすく言えば、プライベートの友人作りをするためなのか、ビジネスパートナーを探すためなのかによって、選ぶべき交流会の種類が大きく変わります。

同じ異業種交流会でもプライベート系とビジネス系が混在しているのでまずは目的を整理しましょう。

さらにビジネスに関する目的も、もう少し細分化するのがおすすめです。

  • 営業目的
  • ビジネスパートナー探し
  • 有効な知識を得る

営業目的であれば、自社サービスの顧客となり得る人が参加する交流会を探したいですね。
少しでも見込み客がいそうな交流会を探すのがポイントになります。

ビジネスパートナー探しであれば、自分が求める要素を持った人と出会えそうな交流会を探すと良いでしょう。
例えばエンジニアの採用をしたいのであればエンジニアが多く集まる交流会を探すのが良いでしょう。

最後に有効な知識を得たいという場合です。
自分よりも専門知識が豊富な人と出会って助言を得ることが出来れば、ビジネスが上手くいく可能性が増えます。
この場合、異業種交流会というよりは勉強会やセミナーを探したほうが良いかもしれません。

このように、どのような目的で行くのかを整理するのが異業種交流会選びの第一歩です。

参加者の層をリサーチする

目的整理の次に異業種交流会の参加者層のリサーチをすると良いでしょう。

自分の目的にマッチした参加者がやって来る交流会を探すのが鉄則です。

営業目的であれば、出来るだけ経営者や起業家が集まるような会を探したいところです。
一担当者のビジネスマンでもNGというわけではないのですが、出来るだけ決裁権者にアプローチできた方が営業の観点からは効果的です。

逆に、「女性向け商品」などターゲットの属性が明確なのであれば、女性の参加者比率が多めの異業種交流会に行くと良いでしょう。

自分にとって条件が良さそうな交流会を絞り込んでいきましょう。

参加者数は20~30名程度が良い

もう少し細かい点をチェックする際は、参加者数も見てみましょう。

人数が多すぎると一人一人との出会いが薄くなってしまい、異業種交流会参加の目的が果たしにくくなります。

多くても50名程度までで、出来るだけ20名~30名程度の異業種交流会を選ぶようにするのが安全です。

参加費が5,000円以上の異業種交流会がおすすめ

もし余裕があるなら有料の異業種交流会、中でも参加費が5,000円以上のものに参加するのが良いでしょう。

有り体に言って、参加者の属性と参加費は比例します。
無料であれば平社員の営業担当者や、駆け出しの個人事業主の人が参加している可能性が高くなります。

逆に異業種交流会としては高額の5,000円以上の参加費の会だと、経営者や能力の高い営業担当者と出会いやすくなります。

有料になると敷居が高くなり、それだけの価値があると考える人やその程度の金額であれば特に負担はないと思っている方が参加するからです。

こちらも一つの目安にすると良いでしょう。

交流会のプログラムをチェックする

次に、交流会のプログラムをチェックしましょう。
プログラムの内容によっては、目的が実現しやすいかどうかの難易度が変化します。

受付タイム

その名の通り、受付の時間です。
個々の交流会によっても変わりますが、オフラインだと開始30分前から受付が開始することが多いでしょう。

この受付タイムも参加者同士が交流を深めるための時間とみなすことが可能です。
後述するPRタイムや名刺交換タイムが無い異業種交流会の場合、ここが唯一のコミュニケーションの機会となる可能性もあります。

出来るだけ積極的に、複数の人とやり取りをしたいですね。

交流タイム

参加者同士のコミュニケーションの時間です。
概ね、どの交流会でも設けている時間となります。
ここで参加者同士がコミュニケーションを取ることになります。

名刺交換タイム

交流会によっては、名刺交換専用の時間を設けていることもあります。
どちらかというとビジネスマッチングや営業目的で開催される会に多いようです。
主催者公認の名刺交換の時間なので、堂々と交換して情報交換をしましょう。

PRタイム

異業種交流会の中には、自社商品のプレゼンが出来る時間があるものもあります。
商工会議所主催の異業種交流会で以前見かけたことがあるのですが、参加者全員の前で2~3分程度のミニプレゼンが行われます。
ここで印象に残ることが出来れば、その後個別の交流タイムで名刺交換が出来たり商談に近い深いコミュニケーションが取れる可能性があります。

パーティータイム

飲食を交えた交流タイムです。
ビジネス系、プライベート系関わらず存在します。
もちろん、料理を多少は食べても良いと思いますが、大きな目的は交流なので注意しましょう。

セミナー

セミナーについては、セミナー前の受付タイムや、終了後の懇親会がコミュニケーションの機会となります。
また、ディスカッションやワークの中で印象に残れば講師の方と打ち解けやすくなる可能性もあります。

セミナー全体を通してコミュニケーションが取れるようにしていきましょう。

異業種交流会参加後の振り返りを徹底する事

異業種交流会を通じての営業活動は、常に効率的とまでは言えません。

売り込みが強ければ敬遠されてしまうからです。
かといって、成果が全くでない状態で惰性で続けるのも非生産的です。

なので、参加した交流会の名前とそこで出会った人、その後契約やパートナー提携に繋がったのかについて記録して振り返るようにしましょう。

また、この様にきちんとメモに残すことでこまめなフォローアップにもつながります。

調べた結果、適切な努力をしているのに目的達成に繋がっていない異業種交流会があれば参加をやめることも大切です。

選び方というよりは選んだあとの振り返りですが、この振り返りをすることで自分にマッチした異業種交流会を選ぶ力が高まります。

異業種交流会を選ぶには目的を明確にすることが一番大切!

今回は自分に合った異業種交流会を選ぶポイントを解説しました。

見たほうがいいポイントはいくつもありますが、判断基準となる目的を整理することが非常に重要です。

目的に合致した異業種交流会を見つけることに集中すれば、成果が出る可能性が高まることでしょう。

アポカレッジオススメの異業種交流会を紹介した記事もあるので併せて参考にしてみてください。

ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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