防犯カメラ比較サイトを活用して集客をする際のデメリット

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回は防犯カメラ比較サイト活用のデメリットを解説します。

防犯カメラ案件の集客に役立つ比較サイト。

簡単・手軽に問い合わせを確保できることから注目を集めています。

しかしながら、実は防犯カメラ比較サイトには一定のデメリットもあるのです。

しっかりと理解しておかなければ思わぬ失敗をしてしまうので、今回記事で理解を深めてください。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

防犯カメラ比較サイトのデメリット

問い合わせが来ない恐れがある

防犯カメラ比較サイトのデメリットとして、「思ったよりも問い合わせが来ない恐れ」があります。

まず、そもそも論として比較サイトの集客力が低いと問い合わせは来ません。
集客力不足の会社が「単純な仕組みだし儲かりそうだ」と安易に参入したケースも残念ながら多くあります。
本当に集客ができているサイトなのか、見極めていきましょう。

次にサイトの仕組み上、問い合わせが自社に来にくくなっている可能性もあります。
比較サイトや一括見積もりサイトでありがちなのは、条件を狭めすぎることです。
比較サイトに寄せられた問い合わせは、ユーザーが選択をした業者か、おまかせの場合は条件に合致した企業に紹介されます。

この時、もし厳しすぎる条件を設定していた場合は、適合する案件がなくて一か月の問い合わせが0というケースもありえます。

その他、自分で対応する案件を選べるような場合は選り好みをし過ぎているようなケースもあります。
表面的には利益にならなさそうだったり、自社の得意分野から外れたりするような問い合わせをスルーすることで、結果的に一件も対応しないまま終わってしまうのです。

後半の2つについては、後述する営業力アップの取り組みもしながら少しずつ条件を緩和しても良いかもしれません。
「問い合わせを獲得し、売上アップにつなげる」ことが目標ならば、問い合わせが減ってしまうのは本末転倒だからです。

まずは防犯カメラ比較サイトの見極め、次に条件設定の吟味。
この2つを意識していないと1件も問い合わせが来ないまま終わってしまうこともあり得るので注意してください。

リード品質が期待より悪い可能性がある

防犯カメラ比較サイトのリード品質が思ったより悪い可能性もあります。
リードとはいわゆる見込み客のことで、リード品質が良いとは、問い合わせのニーズが強く発注に至る可能性が高いということを指します。

実は、防犯カメラ比較サイトのリード品質は思ったよりも低い場合があります。
比較サイトは主にリスティング広告やSEO対策で集客をしているので、「全く興味が無い」人の流入はほぼありません。

自発的に検索をして問い合わせをしているので興味関心があるのは確かなのですが、しかしながら関心度に温度差や幅があるのもまた事実なのです。

具体的には、「万引き対策のため至急防犯カメラを増設したい」という人もいれば、「他社で発注することは決めているが念のため相見積もりだけ取ってみたい」という人まで流入する可能性があるのです。

もちろん、後者のような問い合わせに対して非常に魅力的な提案をして乗り換えてもらうことも可能ですが、負担が大きく成功率も低いのは確かです。

「見込み客育成の体制もあり、冷やかしに近くてもリード情報があれば良い」という企業はまだまだ少ないので、比較サイト活用を検討する時は注意しなければなりません。

受注率が低迷する恐れがある

受注率が伸び悩んでしまう可能性があるのも、防犯カメラ比較サイトのデメリットです。

比較サイトは相見積もりが前提となるサービスです。
比較サイト自体が「防犯カメラ業者を比較してお得に発注をしよう」と打ち出しているからです。
ユーザーにとって魅力があるからこそ高い集客力を誇る一方で、一定の競争をしなくてはいけないのは間違いありません。

悠長に構えていて連絡が遅れると他社に決まってしまうケースもあるでしょうし、他社の見積もり内容を基にした値下げ交渉などもあり得るでしょう。

もちろん、WEBから問い合わせる人は比較サイトを使わなくても自力で複数社に問い合わせをしているものです。
なので過度に恐れる必要はないといえるのですが、とはいえ「競争がある」という認識をしないままに掲載をスタートすると思わぬ苦戦を強いられてしまうでしょう。

防犯カメラ比較サイトのデメリットを避けるには?

優良な比較サイトを選ぶ

まず、何よりも集客力の高い優良な比較サイトを選ばなければいけません。
ここで間違えると、その後どんな努力をしたとしても改善は難しいでしょう。

サイトを見極めるためには、最低限セッション数や具体的なCV数について尋ねてみることです。
サイトとして不十分であればそもそもデータを出すこと自体を渋るでしょうし、たとえ一部でもデータを公開できるならば最低限の自信はあるといえるでしょう。

もちろん、そのデータ自体が間違いである恐れはどこまでも付きまとうのですが、不安が残るのであれば掲載を見送るのが賢明だといえるでしょう。

補足すると、「サイト全体」の数値と「自分が掲載を検討している分野の数値」とに分けて聞いてみることも大切です。
サイト全体としては非常に良くても自分が掲載したい分野が弱小で苦戦しているなら、あまり意味はありません。

数値が思ったよりも少なかった際に、それでも掲載を進めるかどうかは個別の判断になりますが、理解したうえで掲載するのかどうかは大切なのでしっかりと確認しましょう。

営業力アップの取り組みを並行して行う

営業力アップの取り組みを並行して行うことも大切です。

防犯カメラ比較サイトのデメリットについて解説をしてきましたが、地力となる営業力が高ければそのデメリットを跳ね返してメリットのみを享受することが可能です。

例えば、担当者に研修を行って問い合わせ対応の練習を行うとか、カタログ・パンフレットの刷新を行うとか、できることは無数にあるでしょう。
防犯カメラは工事が必要な商材なので、商品知識を増やして現場での対応力を高めることも重要です。

このような取り組みは比較サイトの活用の有無に関わらず重要なことではあるのですが、リード獲得に注力するタイミングで並行して行うのも良いでしょう。

営業力を強化すれば、他の施策に取り組む際も有効なのでぜひ思い切ってチャレンジしてみてください。

防犯カメラ比較サイトから利益を得るには一定の対策が必要

今回は防犯カメラ比較サイトのデメリットについて解説しました。

問い合わせの数を確保することができるメリットはあるものの、しっかりとした見極めや準備を行わなければ利益が得られないという点が伝わればと思います。

逆にいえば、しっかりと活用する防犯カメラ比較サイトを見極め、そして営業力アップの取り組みを抜かりなく行えばスムーズに売上アップできる可能性も十分にあるという事です。

ぜひ、集客施策を考える際のヒントにしてみてください。

注目!

営業力に自信があるのであれば、防犯カメラ比較サイトを活用して利益を得ることは十分に可能でしょう。
集客力が高くオススメな防犯カメラ比較サイトを紹介する記事も用意したので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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