メールの署名にこだわるのは営業に役立つのか?

編集担当 田村

皆さんこんにちは!アポカレッジ編集部員の田村です。
今回はメールの署名にこだわったら集客に役立つのか考察します。

問い合わせフォームアプローチやメール営業を行う際に、一番重要なのはタイトルと文章そのものです。

ただ、着目する人が少ない「署名」に一工夫することで良い集客効果が得られるのでは?と考える人も少なくありません。

今回は、私の実体験も踏まえてメール営業における署名の集客効果について考察します。

注意

本記事は新人マーケター田村の主観を多分に含んでおります。アポカレッジ!は皆様と共にステップアップをすることを目的としたメディアですのであえてこのようなスタイルでお届けしております。情報の取り扱いは皆様の自己責任にてお願いいたします。

目次

ビジネスメールにおける署名とは

そもそも署名とは「メール送信者の情報を記載するもの」です。

メールに署名がないと、メールアドレスや本文から相手が誰なのか推測しなければいけません。

社員や取引先であれば、メールアドレスと情報が紐づけられていて確認できる可能性は高いですが、出来るだけ相手に負担をかけないのがマナーと言えます。

そこで、氏名・電話番号・企業名・メールアドレスなど基礎的な情報を署名としてメール末尾に記載することがマナーとなっています。

署名にこだわることは営業に役立つ?

この署名ですが、「表現にこだわることで集客ルートに使えるのではないか?」と考える人も少なくありません。

営業パーソンが自分のアピールポイントを記載したり、自社HPへの誘導の一文を付け加えたりするのです。

元々は身分証明書代わりに記載しているものなのですが、名刺が集客ツールとなるように署名も集客ツールに使えるのではないかと考えられているのです。

例えば私は名刺の署名に、

「リード&アポ獲得特化のWEBメディア
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URL  : https://is.gd/UFWLIO」

と記載しています。
この部分を読んだ人がアポカレッジに興味を持ってくれればと思ってのことです。

メールの署名に集客効果はある?

さて、署名にこだわるという考えがある一方で気になるのは集客効果ではないでしょうか?

無料で出来ることなので効果がなくても損はないのですが、全く効果がないのであればそこまでこだわる必要はないといえます。

実はこの一か月署名からの流入数がどれくらいあるのかを調べてみました。
結果でいうと、「一か月で10ユーザーの流入」となりました。

私と同じタイプの記載をしている社員は複数いて、毎日50通程度はメールの送信をしているはずなので、約1000通で10ユーザーの集客となります。

CVRに直してみると1%なので、劇的な効果があるとまでは言えませんが一定の効果はあるといえるのではないでしょうか?

少なくとも、メールのやり取りが多い人であれば少し時間を取って工夫するのは良さそうです。

署名が営業に役立つ可能性は否定できない

今回はメール営業における署名の集客効果について考察しました。

「これさえすれば一気にアポが増える!」とは言えないのですが、ちょっと工夫するだけで0が1になる可能性があります。

1年経てば100名以上が署名経由でHPに流入するという事もあり得るので、そこから1~2アポに繋がることは考えられるでしょう。

今まで全く意識していなかった人は、ぜひ一度試してみてください。

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この記事を書いた人

アポカレッジ2代目編集長。当初は営業職として入社するもなかなか結果振るわず、約1年前からインサイドセールス&マーケッターに転籍。BtoB領域のリード獲得業務に従事するとそこでメキメキ成果を上げこの分野に傾倒していく。マーケターとしてはまだまだ新米だが意欲は十分、一流のBtoBマーケターを目指して奮闘中!Twitter個人アカウントのフォロワーが6か月で5,000名を突破!

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